まるよしよもやま話(沖縄・伊良部島)

2002年4月に発売され宮古島で大ベストセラーになった「読めば宮古」。 そんな話が伊良部にもたくさんあります。 伊良部島の民宿まるよしで夜な夜な語られる伊良部の話「まるよしよもやま話」のページです。

カテゴリ: タッチアンドゴー

2002年4月に発売され宮古島で大ベストセラーになった「読めば宮古」。そんな話が伊良部にもたくさんあります。まるよしで夜な夜な語られる伊良部の話を紹介していきます。

【伊良部の日常】
<タッチアンドゴー2022>
伊良部大橋の開通以来、年を追う毎に人気が高まった17エンドには、コロナが吹き荒れて観光客が減少している時もそれなりに人が訪れます。
ほとんどのお客さんの人気は、インスタ映えする日本とは思えない色鮮やかなグラデーションの海の色と白い砂浜ですが、その中には飛行機の離着陸目当てに訪れる人も少なからずいます。
2019年3月に下地島空港に定期便が復活して、定期便の離着陸に合わせて絶景の17エンドを訪れるお客さんの姿も見かけるようになりました。
そんな状況を目の当たりにすると、橋が架かる前のタッチアンドゴーの訓練を思い出されます。
今でも不定期に海上保安庁や琉球エアコミュータなどが訓練を行っていますが、全盛期のJALやANAのジャンボの訓練に比べると迫力はイマイチです。
それでも目の前で離着陸を繰り返す訓練には、黄色い声が沸き起こります。
バニラやソラシドやキャセイパシフィックなど大きめの機体での訓練の予定が入ると、どこで情報を仕入れるのか、17エンドの進入灯付近には人が集まってきます。
訓練ではありませんが、昨年のホヌの着陸時には17エンド始まって以来、最多と思われるギャラリー集まりました。
最近はスカイマークやジェットスターの定期便が就航していて、毎日何回か確実に飛行機の離着陸を見る事が出来ます。
今となっては、伊良部島を観光するほとんど人が訪れる17エンド。
可能ならば、訪れるときは定期便の着陸の時間やタッチアンドゴーの訓練に合わせていらっしゃることをお勧めします。
飛行機の離着陸は向かい風で行うので、風向きによって進入方向が変わります。
南風の時に見られる17エンド側からの進入はまさに絶景で、更に晴天と干潮が重なれば完璧です。
17エンドに来るまでは「飛行機なんか興味ない」と言ってブー垂れていた女性が、タッチアンドゴーを見て以来、その場所を離れなくなったという話もあります。
興味の無い人も、だまされたと思って一度体験してみてください。
タッチアンドゴー2022

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【んなまぬ(今の)伊良部】
<タッチアンドゴー復活>
下地島空港のタッチアンドゴーが復活しました。
今回の訓練は以前から報道のあったアジアのパイロット訓練を受け入れる「下地島空港を活用した革新的航空パイロット養成事業」とは別物のようで、LCCのバニラエアの訓練を県が受け入れたという話のようです。
バニラエアは定期便が就航する他の空港と比べて、使用できる時間の制限がない下地島空港での訓練は効率的で効果的だとしています。
訓練は10月と来年1月に行われる予定で10月11日から10月予定の訓練が始まっています。
かつてはジャンボ機が訓練した3000メートルの滑走路はJALとANAが撤退した後、琉球エアコミューターや第一航空の小型機と海上保安庁の飛行機が訓練を行っていましたが、バニラエアの参入で華やかになります。
訓練する飛行機はエアバスA320という機材で黄色の機体がマリンブルーとエメラルドグリーンの伊良部の海の色に映えます。
これを目当てに訪れる観光客の姿も増えると思われていましたが、滑走路17を利用した北側からの進入が行われた日には17エンドと言われる付近の管理道路には人と車があふれました。
この時期に伊良部島を訪れる方はラッキーと思って是非見に行ってくださいね。
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【んなまぬ(今の)伊良部】
<タッチアンドゴー復活?>
旅客ターミナルやLCCなどの誘致の話が具体化している下地島空港ですが、そのほかにパイロット訓練空港として新たに活用する話も出てきています。
場所的に近い台湾をなどのアジアのパイロット訓練を受け入れるなどの「下地島空港を活用した革新的航空パイロット養成事業」を展開していくとの事です。
やたらと長く仰々しいネーミングですが、かつてJALやANAの大型機がタッチアンドゴーを繰り返していた空港は現在RACや海上保安庁の小型機が不定期に訓練を行っているだけです。
実現すると航空機マニアにはたまらない風景が復活する可能性があります。
伊良部の経済振興にも革新的な影響があれば良いのですが、いずれにしても外国の訓練生も伊良部島を訪れるようになるので、まるよしも革新的な対応が求められるようです。
タッチアンドゴー復活 (1024x692)


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伊良部の日常】
<タッチアンドゴー>
下地島空港のタッチアンドゴーは今は余り見られなくなりましたが、一時期はJALとANAが同時に訓練していてそれはそれは壮観でした。
飛行機の機種ごとに訓練をやらなくてはいけないためパイロットの方も大変です。
飛行機は基本的に向かい風で離着陸するので、夏場は北から、秋から冬にかけては南からの進入が多いようです。
下地島空港の立地から北側からの進入は、美しい海に突き出た誘導灯を目指して機体が迫ってきて大迫力です。
ある時タッチせずにエンジンを吹かして空に舞い上がるので失敗かと笑っていたら、管制塔の指示で着陸せずに飛び立つゴーアラウンドという訓練だったそうです。
そのときの訓練生の方、ゴメンナサイ。
ただしホントは失敗だったとの説もあります。
タッチアンドゴー (1024x768)

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