まるよしよもやま話(沖縄・伊良部島)

2002年4月に発売され宮古島で大ベストセラーになった「読めば宮古」。 そんな話が伊良部にもたくさんあります。 伊良部島の民宿まるよしで夜な夜な語られる伊良部の話「まるよしよもやま話」のページです。

カテゴリ: タカラガイ

2002年4月に発売され宮古島で大ベストセラーになった「読めば宮古」。そんな話が伊良部にもたくさんあります。まるよしで夜な夜な語られる伊良部の話を紹介していきます。

【伊良部の自然】
<ホシダカラ>
タカラガイにもいろいろな種類がありますが、ホシダカラという貝があります。
成長すると、殻の上の端から下端までのいちばん長い直線距離を表す殻高が110mm、貝殻の最大直径を示す殻径が70mmを超え、タカラガイの中でも大型種です。
日本産では、ハチジョウダカラなどと並んで最大級だそうです。
成体の殻は他のタカラガイと比べても丸みが強く重厚で、まるで陶器のようです。
ホシダカラの貝殻は収集家の間では人気があります。
また厚い貝殻に色の異なる層があることから、カメオなどの素材にもなるそうです。
まてぃだ通りの上里さんご加工店のショーウィンドにたくさん飾られているので、興味のある方はのぞいてみてください。
最近は乱獲などで、個体数が減ってレア物になっているようです。
夜行性ですが、昼は物陰に潜んでいるそうなので、シュノーケルでも見つけられるかもしれません。
潜りの得意な方は中の島ビーチにもいるようなので、是非捜してみて下さい。
海での楽しみ方の幅が広がりますよ。
ホシダカラ


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【まるよし人間模様】
<シビイ>
宮古空港の土産物店や市内の店で装飾品として販売されているタカラガイですが、伊良部ではシビイと言います。
タカラガイにも色々な種類がありますが、種類にかかわらずタカラガイはシビイと言うそうです。
伊良部大橋が架かると宮古島からタカラガイを捕りに伊良部島に遠征する人も出てきました。
手付かずの自然が多く残っていた伊良部島の海岸ですが、レジ袋一杯捕る人もいるようで、根こそぎ居なくなってしまわないかと心配されます。
伊良部島でタカラガイを捜すHさんは最近減った来たタカラガイの行く末を危惧すると同時に別の心配もあるようです。
石垣島では亀の剥製を作っている人の子供は、亀のような小さな頭で産まれてきて、亀のようによだれを流しているなどと、まことしやかに言われているそうです。
その話をスタッフから聞いたHさんはタカラガイのように頭がツルツルになってきたのは呪いのせいかと疑っています。
シビイ (1024x691)



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伊良部の自然】
<ハチジョウダカラ>
伊良部島の海岸には色々な貝が生息していますが、その中でもタカラガイは天然の美しい輝きを放ちます。海の宝石と言われる理由です。
初めてタカラガイを見てその神秘の輝きに心を奪われる人も多いようです。
最近は数も減ってきたとの事ですが、代表的なハナビラダカラ、キイロダカラ、ハナマルユキはまだ見つかるようです。
そんな中でハチジョウダカラというタカラガイがあります。
大きいものでは10cmにもなる大型のタカラガイで陶器製のように美しく、黒い深遠な輝きを放ちます。
その形から「子安貝」といって安産のお守りにもなっているそうです。
常に新鮮な海水が出入りするサンゴ岩の亀裂のくぼみなどに生息します。
興味のある方は探してみてください。運が良ければお宝をゲット出来ますよ。
ハチジョウダカラ (1024x692)


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伊良部の日常】
<ハナマルユキ>
海の宝石と呼ばれている美しい光沢のタカラガイですが、その一種にハナマルユキという貝があります。
茶色から黒がベースの重厚な模様をしています。
モノの本によると「一部地域で食用とすることがある」とありますが、まさしく佐良浜では食用にするそうです。
大潮の引き潮のときに採って冷凍しておいた貝の殻を割って味噌汁にします。
美味しいダシが出てアサリより美味しいという人もいます。
ハナマルユキ01 (1024x690)

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伊良部の自然】
<タカラガイ>
潮が引くとサンゴや岩の間に色々な貝が見られます。
そのなかでも美しいのがタカラガイです。
伊良部島、下地島の海ではキイロダカラ、ハナビラダカラ、ハナマルユキダカラが良く見られます。
浜辺に打ち上げられたタカラガイは波に洗われて輝きを失っていますが、独特の形でビーチコーミングでは人気があります。
生きているタカラガイは神秘の光沢を放っています。海の宝石といわれる理由です。
特にキイロダカラは幸せを呼ぶと言われ、人気があります。
今は数も減りましたが、数十年前は潮が引くとあちこちで見つけられたそうです。
タカラガイ01 (1024x691)


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