まるよしよもやま話(沖縄・伊良部島)

2002年4月に発売され宮古島で大ベストセラーになった「読めば宮古」。 そんな話が伊良部にもたくさんあります。 伊良部島の民宿まるよしで夜な夜な語られる伊良部の話「まるよしよもやま話」のページです。

カテゴリ: サシバ

2002年4月に発売され宮古島で大ベストセラーになった「読めば宮古」。そんな話が伊良部にもたくさんあります。まるよしで夜な夜な語られる伊良部の話を紹介していきます。

【んきゃーん(昔の)伊良部】
<不倫の森>
1972年沖縄が本土に復帰しました。
サシバはこの年に保護鳥となり、捕獲が禁止されました。
サシバの捕獲が禁止されると、抜け道を求める人が続々と出現します。
佐和田の深底地区の竹中と呼ばれていた場所では、サシバを捕ったり、魚釣りの竿に利用される長い竹が生えていたそうです。
当時この辺りは、不倫の森と呼ばれていて秘密のデートの場所だったと同時にサシバ捕りの場所でもありました。
サシバ捕りにはアベックで森に車を乗り入れます。
当局の監視の目を逃れて、ツギャという囮小屋で待ち伏せしたり、木に登って長い竹竿でサシバを捕まえます。
サシバ捕りに使った竹は森に隠され、捕ったサシバはスペアタイヤが入るスペースに入れられます。
監視員もそこまでのチェックはしなかったそうですし、不倫を装ったカップルへの監視は自然と緩みます。
時は流れて、元祖不倫の森付近は灌漑用のため池になって、周辺には竹も見当たらずネムノキが生い茂っています。
森に入れなくなると密会の場所は牧山に移って、牧山付近の森が不倫の森と呼ばれるようになります。
今でも夜に牧山辺りに行くと、ヤマインと呼ばれます。
深底地区 (1024x691)


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伊良部の風物詩】
<サシバの渡り2018>
寒露が過ぎて連日サシバの渡りの話題が報道されていますが、伊良部島・下地島でもサシバを目当てに訪れる人が増えています。
下地島の管制塔付近では、長い望遠レンズを付けたカメラを構えた人や新聞社の車も見かけられます。
下地島でカボチャの植え付けをしていたおじぃの話によると、今年は例年以上に渡りの数が多いという事です。
サシバを見るには夕方が良いようですが、夕暮れが近くなると、サシバはすでにねぐらになる木に留まっていて、見られる数は減るようです。
おじぃの話ではサシバは満月の日には夜でも渡って来るとかですが、確実に見るには夕方3時位から5時過ぎまで腰を据えて待つのが良いようです。
20181018サシバ2018 (1024x692)


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伊良部の風物詩】
<シローミータカ>
今年も寒露が過ぎて、サシバの渡りの便りがチラホラ聞こえる季節になりました。
沖縄県では10月8日から伊良部庁舎屋上でサシバの飛来数調査を行っているそうですが、まだ大量の飛来のニュースは聞こえて来ません。
サシバの捕獲が禁止される前、捕獲小屋で囮になるサシバは赤い眼をしたアカミータカと呼ばれる壮年のサシバです。
黄色の眼をしたサシバはツンミーと言って元気な青年のサシバで、青黒い眼をしたアオミーは子供のサシバだそうです。
もっと歳をとるとサシバの眼も白内障で白くなりスッスミータカ、内地の言葉ではシロミータカと呼ばれるのでしょうか。
一説によると、囮のサシバはツンミーという説もあります。


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伊良部の風物詩】
<サシバの遊び>
サシバの捕獲が禁止される前、サシバの渡りが始まると皆サシバ捕りにいそしみました。
捕られたサシバは羽根を切られ床下で飼われます。
サシバは絞められて、羽をむしられ大鍋に入れられ、貴重な栄養源になりました。
サシバは栄養源ばかりではなく、ケガをしないように爪を切って子供のあそび道具にもなりました。
羽根を切ったサシバに下駄などの重りを付けて飛ばして遊びます。
今の時代では動物保護団体から確実に苦情が来ますが、オモチャの少ない伊良部島では当時、天からの贈り物として年に一度の楽しみでした。
昔は空が暗くなるほど渡ってきたと言われるサシバですが、サシバの保護が始まる頃から数が減ってきたと言われています。
気候の変化や森林の減少、伊良部島よりもっと南の島での乱獲などと原因は色々取り沙汰されていますが皮肉な事です。
是非又サシバが空を埋め尽くす景色を見たいものです。


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伊良部の風物詩】
<遅れて来たサシバ>
今年(2016年)はサシバの渡りが遅れているようです。
まるよしでも「サシバのサも見えんよ」と話題になっていましたが、新聞報道によると10月16日頃からサシバの数も増えて来たようです。
伊良部島でも夕方になると空港の管制塔付近に双眼鏡や望遠レンズの付いたカメラを持つ人が増えて来ました。
寒露から一週間余り経っていますが、渡りが遅れたのは9月から10月に掛けて台風がたくさん来た為だと言われています。
地球温暖化の影響はサシバの渡りにも影響しているようです。


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伊良部の風物詩】
<サシバの捕獲小屋>
サシバの捕獲が禁止される前は、渡りの頃になると高い松の木などの上にツギャと呼ばれる茅葺きの捕獲小屋を作ってサシバ捕りをしたそうです。
南向きに竿を一本渡し囮のサシバを留まらせておきます。
囮のサシバはツンミーと言って黄色の眼をした若いサシバです。
他のサシバはツンミーの魅力に惹かれて捕獲小屋にフラフラと寄って来るそうです。
まるでイーザトのネオン街のお姉様に捕獲されるお兄さんのようです。
そこをすかさず先端にマーニという植物の繊維で編んだ輪を付けた長い竿でサシバを捕まえます。
当時は部落の人が毎日一人あたり50羽ほど捕まえても空が暗くなるほどサシバが渡って来たそうです。
この話とは別に、囮には赤い眼をしたアカミーという壮年の雄を使うという説もあります。


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伊良部の自然】
<サシバの留鳥>
渡り鳥のサシバですが伊良部に住みつくものもいます。
サシバの留鳥と言うそうです。
渡口付近やゴルフ場、下地島の入り江あたりで空を舞うことがあります。
渡るのに疲れたのか、面倒くさいのか、よっぽど伊良部が気に入ったのか、鳥にも性格が色々あるようです。
サシバの留鳥のように旅の途中で伊良部に住みついてしまった人もいます。


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伊良部の風物詩】
<サシバの入札>
昔むかしサシバの捕獲がまだ禁じられていなかったころ、サシバの捕獲は伊良部の風物詩でした。
捕獲小屋でおとりのサシバを使って捕ったり、先端に輪をつけた長い竿で捕ったりしていたそうです。
当時は食料難でサシバは重要なタンパク源でした。
羽をむしると身は意外に小さく握りこぶし位の大きさでしたが、年に一度の自然の恵みとしてとても美味しく感じられたそうです。
高い松の木がある山を所有するNさんのおじぃは、その松に木に留まるサシバ捕獲の権利の入札をやっていたそうです。
恐るべし。


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伊良部の風物詩】
<サシバの達人>
サシバの捕獲が禁止されると渡りの頃にはパトカーが巡回したり、下地島に入る道で取り締まりをやっていました。
しかし、長年の習慣とは恐ろしいものでサシバを捕る人は後を絶たなかったそうです。
かつてのその道の達人は警察に捕まっても3日間お泊りすれば大丈夫と言っておりました。
恐るべし達人たち。


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伊良部の風物詩】
<サシバの渡り>
伊良部島はサシバの渡りの経由地になっています。
自然の摂理とは不思議なもので、毎年10月8日前後の寒露の頃になるとはかったようにサシバが空を舞いはじめます。
牧山近辺、白鳥崎からフナウサギバナタ近辺、まるよしの近くでは下地島空港の管制塔付近に多く見られます。
夕方の日が沈む頃にはねぐらを求めて空を旋回します。
最近では数も減ったそうですが、鷹柱(サシバの集団が上昇気流に乗って帆翔しながら上昇する様子が、丁度蚊柱に似ていることから呼ばれているもの)が見られる時もあります。


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