まるよしよもやま話(沖縄・伊良部島)

2002年4月に発売され宮古島で大ベストセラーになった「読めば宮古」。 そんな話が伊良部にもたくさんあります。 伊良部島の民宿まるよしで夜な夜な語られる伊良部の話「まるよしよもやま話」のページです。

カテゴリ: んなまぬ(今の)伊良部

2002年4月に発売され宮古島で大ベストセラーになった「読めば宮古」。そんな話が伊良部にもたくさんあります。まるよしで夜な夜な語られる伊良部の話を紹介していきます。

【んなまぬ(今の)伊良部】
<レンタカー難民>
5月からコロナの扱いが変更になって、伊良部島にも多くの観光客が戻ってきました。
8月に入ると毎週のように台風が近づいて、まるよしもキャンセルのあらしですが、こればっかりは仕方のない事です。
それでも、昨年までのコロナ真っ盛りと比べるとずいぶん観光のお客さんも増えたようです。
まるよしの常連さんのお友達もコロナなどで6年のブランクがありましたが、ことし7年ぶりにまるよしに登場しました。
話を聞くと、レンタカーの値段が跳ね上がって3泊4日で4~5万円もするとか。
7年前には考えられなかった料金です。
コロナでレンタカーが減ってから、レンタカーの数自体がまだ追い付いていない状況なのでしょうか。
さいわい常連さんの友人の車に同乗出来て結果オーライでしたが、高額料金もレンタカー難民発生の原因の一つかもしれません。
そう言えば、最近はタクシーで夕食に来る方も良く見かけます。
中には高級リゾートからタクシーで来る方もいます。
その他にも歩いて食事に来る方、自転車移動の方などの数が増えているようです。
もしかして、お酒を飲むからとか、宿が近いからなどの別の理由かも知れませんが、ついついレンタカー難民と思ってしまいます。
そんな事もあるので、伊良部島にお越しの方は早めにレンタカーを確保することをお勧めします。
昼食難民、居酒屋難民、レンタカー難民と難民問題だらけですが、早めに予定を立てて足と食事を確保していただいて、浮いた分はまるよしの居酒屋タイムで豪遊してください。



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<裏前浜>
梅雨が明けてから、ひと月あまり続いた好転の最中、久々に与那覇湾沿いに宮古島の下地地区に行ってきました。
与那覇湾に沿って前浜へ行く道の外側の森のなかには、サニツ浜から前浜方面へと続く遊歩道が設置されています。
健康増進を目的に1993年(平成30年)に整備された遊歩道は「長崎ふれあい遊歩道」という名前で長さは約4600mもあるそうです。
遊歩道からビーチに降りるほそい道がたくさんあります。
今回は前浜近くから与那覇湾方面へと探検して来ました。
案内看板は老朽化で良く見えずに案内の役目は果たしていませんが、来間島を左手に臨むビーチでは、何組かの観光客がマリンアクティビティのガイドと共にサップやカヤックなどを楽しんでいました。
この辺りは東急リゾートからも近く、たくさんの人がいると思いきや、観光のお客さんの姿はチラホラみえる程度です。
このビーチでサップの体験をする姿をドローンで撮影するというアクテビティしている下地出身のガイドに聞くと、この辺りの浜には特に名前は無く勝手に「裏前浜」と呼んでいるとのことでした。
ビーチ沿いに与那覇湾方面に歩くと、引き潮の与那覇湾の白砂は美しく沖合には伊良部島・伊良部大橋も臨めます。
平日という事もあるのか、与那覇湾側では観光客の姿は全く見えません。
宮古島と来間島の間の海は潮の流れが速い事で知られていて、海に入るには要注意ですが、与那覇湾側は穏やかで遠浅のビーチが拡がっています。
ここはラムサール条約で干潟や干潟に集まる生物の保護地でもあります。
そういう場所なので、シュノーケルリングなどにはあまり向いていないと思われますが、静かなビーチでゆっくり過ごしたい方にはパラダイスです。
たしかに都会の喧騒を避けて宮古島にたどり着いた方には天国ように感じられるかも知れません。
巨大な宮古馬で有名な広場があるサニツ浜から与那覇湾の遊歩道をゆっくり歩いて、白砂のビーチで過ごす事で非日常を味わう事ができます。
観光地巡りも楽しいですが、こんな過ごし方はいかでしょうか?
ただし、暑さ対策は必須です。
裏前浜01

裏前浜02



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<多良間の黒糖2023>
伊良部島のお土産にお勧めしている「多良間の黒糖」。
そのまま食べても、料理に使っても、コーヒー・紅茶にいれても味がまろやかになる優れものです。
農林水産省が認定する食品ブランド表示基準制度の「本場の本物」にもなっています。
昨年あたりまで、JAでは一袋150円と大変お得でした。
もっとも150円はJAで20袋入りの箱買いをした時の価格で、袋売りは160円です。
他のスーパーやお土産店では同じものが一袋300円弱の所もたくさんあったので、JA価格はチョーお得です。
今年7月宮古島のJA直売の「あたらす市場」に行くと、「多良間の黒糖」は売り切れで今年はもう入荷しないとか。
品物が無くなっては大変と宮古島下地のAコープに行くと、なんと一袋185円で箱買いでも185円×20袋の値段でした。
最近の食料品の値上げラッシュでの一貫で、「多良間の黒糖、おまえもか」とがっくりしてしまいました。
JAならどこも値段は同じと思いましたが、伊良部島に戻って念のために佐良浜のAコープに行ってみるとやはり一袋185円でした。
「やっぱり」と再びがっくりしたのもつかの間、なんと箱買いでは今まで通り3000円になっています。
「さすが伊良部」とふさいでいた気分が一気に晴れて、さっそく一箱ゲットしました。
その後の値段がどうなっているのか解りませんが、値上げは時間の問題と思われます。
黒糖に興味のある方は佐良浜のAコープを覗いてみてください。
値段を見て思わずガッツポーズが出ることを願っています。
多良間の黒糖

多良間の黒糖箱



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<シンビジ2023>
南風が強く吹く7月に、風の影響を余り受けない風下のシンビジの海の様子をしばらく振りに見に行きました。
道の両側から攻めてくる雑草に覆われて狭くなった道を駐車場まで下っていくと、4台が限度と思われる小さな駐車場には3台の車が駐車しています。
停めたばかりの観光客の方に、駐車場からシンビジに降りる道を尋ねられました。
この日以外にも、シンビジへ行くと必ず何台か車が駐車しています。
これは未だかつて無かったことです。
17エンドの反対側のサンゴエンドでは、シュノーケルをしていたお姉さまたちにもシンビジについて聞かれました。
そもそもシンビジという名前を観光のお客さんの口から聞いたことは無かったのに、一体何が起こったのでしょうか。
そんな疑問はフナウサギで出張販売をしている国仲集落の「貝の小部屋」のご主人と話して解決しました。
ご主人によると、最近SNSでシンビジの話題が拡散されているとか。
それ以来、シンビジを目指す観光の車が目に見えて増えたそうです。
そもそもシンビジの海は流れが速い事もあるので、海に入る目的で訪れる人はほとんどいませんでした。
誰も来ないと言う事もあったのか、駐車場は不法投棄のごみで一杯です。
そんなシンビジの海でしたが、全くSNSの力は恐ろしいもので、今では大龍門へサップで案内する業者も出現しています。
「こんな話をどこかで聞いたような」という思いが湧き起こりましたが、それはまさしく伊良部大橋が架かってしばらくしてから、今までほとんど人が来なかったサバオキ井戸の駐車場が一杯になるようになった事と似ています。
「サバ沖の階段を降りて青の洞窟へシュノーケリングする」という情報が拡散して、かつてサメの巣と呼ばれて島の人が敬遠した海にも数多くの人が来るようになりました。
これからのシンビジの海はどうなっていくのでしょうか。
シンビジの海は風向きによって荒れる事も多く、当日の潮の具合で流れが速い場合もあります。
行かれる方は、島の人から確かな情報を収集して、出来れば伊良部島の海を知り尽くしたガイドと一緒に行くことをお勧めします。
シンビジ



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<国仲交差点>
6月18日の宮古協栄バスのダイヤ改正によって、「みやこ下地島空港リゾート線」の路線に「ヒルトン宮古島」と「国仲交差点」の二つのバス停が新設されました。
ヒルトンホテルの開業に合わせて「ヒルトン宮古島」が新設されたのはわかるけど、「国仲交差点」はなぜ?と思う方が多いと思われます。
ところがどっこい、今まで国仲交差点の近くに空港から来るバスが停まらなかったことの方が不思議です。
国仲交差点付近はかつて伊良部町の役場が有ったところで、南区唯一の信号がある交差点です。
いうなれば南区の「ど真ん中」で、伊良部島の中心地です。
国仲には昔から、規模は小さいですが民宿やホテルが何件かありました。
共和バスの「国仲公民館前」のバス停は以前からありましたが、共和バスはあくまで伊良部島の各集落の住民が宮古島の市役所、学校、病院、買い物などに行くための島民の足で飛行場へは直接は行けません。
ところが新設の「国仲交差点」からは下地島空港はおろか宮古空港にも乗り換えなしで行けるのです。
下地島空港の定期便復活は島の生活を大きく変えつつあります。
バス停の位置をみると「国仲交差点」は「国仲公民館前」のすぐ近くです。
折角、「国仲公民館前」の停留所があるのに別のネーミングをする必要はあったのでしょうか、という素朴な疑問が残ります。
バス会社をまたがる大人の話は解りませんが、どうせなら似たような名前でなくて「シャークバー前」でもよかったのではと思ってしまいます。
店の名前を付けると、「これから未来永劫その店があるかどうかわからない」との意見もあるようですが、共和バスには「ヤング理髪店前」というバス停もあるし、今はもう学校がなくなっているのに、「伊良部小学校前」「高校入口」もあります。
どうせなら島の人に馴染みのあるネーミングの方が良いと思ってしまうのは、時代遅れな考えなのでしょうか。
ちなみに「みやこ下地島空港ターミナル」から「国仲交差点」までは所要時間は3分で料金は200円ということなので、まるよしにお泊りの方は是非ご利用ください。
国仲交差点01

国仲交差点02



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<17エンド2023>
今年5月の連休明けからコロナの制限が緩和されて、全国的に人が動くようになりました。
宮古島にも多くの観光客が訪れるようになって、定期便もほぼ満席に近い日が多いようです。
そんな訳で伊良部島にも、多くの人が連日訪れています。
特に梅雨が明けてひと月たった7月の3連休あたりから、目だって人と車の数が増えました。
宮古島・伊良部島では昼食難民、夕食難民、レンタカー難民が目立っています。
そんな中、伊良部島・下地島の観光地17エンドの観光客はますます増えて、今では通り池を抜いて、一番の人気スポットになりました。
ここで問題になるのは駐車場です。
下地島では伊良部大橋が架かって以来、10倍は増えたと言われる観光客の対応として、通り池では駐車場の増設が行われて今のところ、キャパオーバーにはなっていないようです。
しかしながら、中の島海岸、17エンドの駐車スペースはいつも車であふれ、路上駐車のオンパレードになっています。
特に17エンドの駐車スペースははじめから「これで足りるの?」という意見が多数でしたが、17エンドへ向かう左手は駐車スペースに停めきれない車が毎日のように路駐の列を作っています。
最近は片側の路駐だけでなく反対側にも車を停め始める輩が出現して、すれ違い不能になってますます状況は悪化していきます。
ここに大型の観光バスが来た日には目も当てられない状況になります。
17エンドには干潮時に出現する砂浜目当てに訪れる人、この世のものとは思われない海のグラデーションを見に来る人、定期便の着陸を見に来る人等など、SNSで拡散した情報の影響もあるのか、年々訪れる人が増加しています。
コロナで一旦少し減った観光客も今年の夏は最高潮になりそうです。
ここ数年、毎年のように「事故が起きる前になんとかしないと」と話題にのぼる17エンドの駐車問題。
今年も引き続き、何らかの対策を講じることが求められています。
17エンド2023



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<食事難民>
コロナ感染症の扱いが変わって、病気自体が軽くなったような錯覚がひろがって、宮古島観光はコロナ前の状況に追いつかんばかりの勢いです。
宮古島では人手不足も慢性的に続いていて、食堂で働く人も不足がちで、観光で来るお客さんへの対応が追いつかない状況です。
特に7月の三連休の混雑は半端なく、昼食時には食堂の前には長い列ができて難民も多く発生しました。
三連休に内地からお客さんを案内した常連さんは、池間観光に向かってどこかで昼食をしようと考えていましたが、池間大橋手前の狩俣の食堂は長蛇の列、新しく出来たそば屋にも長蛇の列、池間島の展望台のある食堂にも駐車場に長蛇の列、と長蛇の列のオンパレードでした。
ところが池間漁港の食堂にいくと、列も出来ずにすんなり入れて名物のシャークを美味しく頂きました。
「なんでこんな温度差があるの」と考えた常連さんの結論は、ガイドブックやSNSに載っているかいないのかの違いと結論づけたそうです。
結論が正しいのかどうかは解かりませんが、ガイドブックより島の人に聞いたほうが正しい情報が得られそうです。
一方伊良部島でも、食事難民が発生しています。
特に月曜日は定休の食堂が何件かあって、難民発生率が高いようです。
予約できる場合はした方がよいと思われますが、昼食の予約はなかなか難しいようです。
6月から曜日限定で復活したまるよしの夜の営業「居酒屋タイム」も混みあう日があります。
ランチタイムは予約できませんが居酒屋タイムは予約できます。
まるよしの居酒屋タイムを考えている方は、予約すると安心です。
昼食難民



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<クルーズ船2023>
今年4月8日平良港に、コロナの影響で3年以上も姿を見せなかった外国のクルーズ船が入港しました。
大型のクルーズ船が直接接岸できる桟橋が完成してから、初めての入港になります。
毎日のように大型のクルーズ船がやってきたコロナ前の状況にはまだ戻っていませんが、船が着くと平良の街中に繰り出す外国の方の姿が見受けられるようになりました。
以前は直接接岸できる桟橋は無く、沖合いに停泊したクルーズ船からたくさんのボートがピストン輸送で平良港にやってきました。
上陸した外国の観光客が平良港に設置された臨時の税関を通過して、タクシーや大型バスで市内へ繰り出して観光や爆買いを楽しむ姿を見かけたものです。
船がくる日は市内のタクシーは港に集結して、市民の足は足でなくなりました。
そんな風にクルーズ船が接岸する日は街の風景が一変したものですが、今年はそんな風景がよみがえったようです。
7月にはたった一度の来訪でしたが、普段は人の歩く姿が見られない市内に通行人があふれ、イオンタウンなどは大混雑です。
普段はスーパーの混まない時間帯を狙ってイオンタウンに買い物に行った常連さんは、クルーズ船の観光客と鉢合わせになってレジで随分待たされたそうです。
8月にはクルーズ船の来訪も増える予定で、街は賑わうことでしょう。
宮古島のスーパーに買い物に行く予定の方は、時間帯を考えたほうが良さそうです。
飛行機が好きな方が下地島空港に行くのと同じように、船に興味のある方は平良港に出かけてみてください。
伊良部大橋と新しく開業したヒルトンホテルをバックに停泊するクルーズ船の姿に、思わず「おーっ」と声が出てしまうかもしれません。
クルーズ船2023



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<中の島海岸2>
伊良部島のシュノーケルスポットといえば中の島海岸です。
植物の萱がたくさん生えていた事から、伊良部の方言でカヤッファと呼ばれるビーチは宮古島・伊良部島を紹介するガイドブックには必ず登場します。
そんな中の島ビーチも伊良部大橋が架かる前は、メジャーではなく海好きの一部の人たちがはるばるフェリーで海を渡って訪れるコアなスポットでした。
そんな訳で夕方に中の島に行くと、最終のフェリーが出る少し前からビーチは貸切状態になって、まるよしにお泊りの方は毎日ビーチを独占したものでした。
ところが2015年に伊良部大橋が開通すると、宮古島バブルが起きます。
結果、様々な旅番組で取り上げられるようになって、宮古島・伊良部島は沸騰します。
そんな甘い汁を吸おうと様々な輩があちらこちらに出現しますが、中の島ビーチも2015年の8月頃から不法営業、不法占拠が始まったと記憶しています。
その後何度も当局に通報があったようですが、ずるずると不法占拠は続き、バブルの後に初めてビーチを訪れた人の中には、正規の業者だと思い込んでいた人もいたようです。
しかし今年、「ビーチに入るのに入場料金を徴収する」という信じられない予告看板を設置すると、通報も相次ぎ、全国ネットのワイドショーでも取り上げられた事もあって、当局もやっと重い腰をあげて強制退去になったようです。
6月の中の島ビーチには不法占拠時代の異物は多少残っていますが、8年振りに静かなビーチが復活しました。
この問題と関係があるとは思われませんが、中の島ビーチではお祝いをするようかのように、温暖化で白化したイソギンチャクに褐虫藻が戻ってセジロクマノミも喜んでいるようです。
中の島海岸20230607



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<砂の芸術>
台風2号が過ぎた後の6月5日の夕方、17エンドを訪れると思わぬ幸運に出会いました。
人気の白砂のビーチに砂の芸術が出現しています。
イルカとカメと「MIYAKOJIMA2023」の文字です。
大潮で大きく潮が引く日だったので、実際はもっと有ったのかも知れませんが、潮は満ちてきていてイルカもカメも風前の灯になっています。
出来栄えは素晴らしく、その道の専門家が作成したものなのか、器用な趣味を持つ人が作ったのかはわかりませんが、思わぬ拾い物をした気分です。
そう言えば、何年か前に宮古島の前浜や伊良部島の渡口の浜で砂の芸術のイベント開催されたとの報道があったと記憶していますが、そのことと関係があるのでしょうか。
引き潮の時に出現するビーチを目当てに、インスタ映えを狙って訪れる人もいる17エンド。
下地島空港でしまぞらポタリングというツアーを主催しているひととき散歩のガイドは、危険なのでテトラポットを降りないように案内しています。
実際何年か前には、救急車が出動する事故も起きました。
そんな事もあり、砂の芸術の出現に手放しで喜べない一面もありますが、ついつい見とれてしまう矛盾に満ちた自分がいます。
砂の芸術

砂の芸術イルカ

砂の芸術カメ



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<下地島空港周辺道路2>
前にも話題になった下地島空港入り口付近の道路ですが、梅雨に入って草がガンガン伸びる季節にもかかわらず相変わらず綺麗な状態です。
やはりヒルトンホテルの開業にあわせて「富裕層のお客様に荒れた姿を見せまいとしているのか」という声もあるようです。
そんな邪推はともかく、今までこんなことは無かったので、まるよしの常連さんはついつい「なんでかな」と思ってしまうそうです。
思い起こせばコロナが蔓延する前には、香港からのお客さんが歩道の草を掻き分けながら空港から歩く姿をチラホラ見かけました。
宿が「さしばの里」と比較的近い人が多いようでしたが、文化の違いというか、日本人が飛行場から歩く姿はなかなか見かけませんでした。
今年になって空港付近の道路の景観が綺麗になって歩道も歩けるようになったことは良いことですが、香港からの定期便が休止してからは人が歩く姿は滅多に見かけません。
羽田から訪れる関東からの常連さんは、土地勘も有るせいか、タクシーも路線バスも使わずに歩いてきます。
空港からまるよしに向かって歩くと、空港付近の歩道は綺麗になっていますが、国仲橋を渡って伊良部島に入ると景観は全く変わって歩道は歩けない状態になってしまいます。
そんな状態に遭遇したまるよしの常連さんはやっぱり「なんでかな」と思ってしまうそうです。
空港への道



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<ゴーヤ>
昨年から日本全国物価高で大変な事になっています。
電気代、ガス代などの光熱水費をはじめ、日用品や食材もいつの間にか値上がりしています。
スーパーで買い物すると今まで2000円以内で買えた食材が、下手すると3000円以上になってしまいます。
大家族では更に大変な事になっています。
以前から伊良部島のスーパーでは船で運ばれてくる食材は高く、地元で採れる野菜は安いという状況が続いていました。
「ちゅらさん」で全国区になったゴーヤもそんな沖縄の野菜の一つです。
ちなみに内地ではゴーヤーマンの影響でニガウリがいつの間にかゴーヤと呼ばれるようになったとの事です。
伊良部島では庭にゴーヤを植える家もたくさんあって、いつでも食べられる野菜でした。
ところが最近は今まで安かったゴーヤも値上がりしています。
そればかりかゴーヤ自体がなかなか手に入らない日もあります。
その原因の一つに「宮古島・伊良部島での新しいホテルの開業もあるのではないか」と勝手に推測してしまいます。
ゴーヤは一例ですが、「地元の食材の多くが観光客向けになって、島の人には手の届かない存在になってしまう」という事になるかもしれません。
観光振興で需要と供給のバランスが崩れてしまって、島の生活が変わってしまうようでは本末転倒です。
そのうち、まるよしでもメニューからゴーヤの名前が消えてしまうかもしれません。
そんな事態にならない事を祈るととともに、万が一に備えて、まるよしにお越しの際はゴーヤ料理をお試しください。
ゴーヤチャンプル



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<パンプキンホール2023>
前にも話題になったパンプキンホールの観光利用の制限ですが、昨年8月に沖縄県の保全利用協定でパンプキンホール周辺の立入等の制限が定められました。
この協定で「サンゴの折損・破壊を防ぐ為、海底を歩いて鍾乳洞へ行く行為」などを行わない様にお願いすることになりました。
そもそもの原因は観光客の急激な増加による過剰利用との事ですが、伊良部大橋開通以来の宮古島バブルで観光客が急増して、あちらこちらで同じような事が起きています。
そもそも、宮古島を含む宮古諸島はいわゆる観光地ではなく一部のコアな海好きがダイビングやシュノーケルリングに訪れるスポットで、観光をメインにした石垣島に代表される八重山諸島とは大きな開きがありました。
それが伊良部大橋の開通と共に激変、様々な売り文句に誘われた観光客が押し寄せています。
そんな急激な変化に対応が追い付いていないというのが、現状ではないでしょうか。
お客さんがたくさん来た時の決まり事も含めて、受け皿が整っていない印象を受けます。
「観光客が増えれば地元が潤う」ということもあるでしょうが、お金の匂いに誘われて内地の資本が次々と進出してきて、結局は島には一銭も落ちないと言う人もたくさんいます。
伊良部島でも橋が架かる前には、ほとんど人が人が来なかった場所に人が押し寄せるようになって、立入禁止などの注意看板をあちこちで見かけるようになりました。
今年はコロナの制限も緩和されて、観光のお客さんが増える事が予想されます。
これからどういう状況になるのかは解りませんが、危機管理の観点からも色々な事を想定した先回りした施策が必要と思われます。
パンプキンホール



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<水上オートバイ条例>
ことし、5月に「水上オートバイ等の条例ができました」と宮古島市のホームページに掲載されました。
「水上オートバイ等の危険航行による事故を防止し、遊泳者等の身体及び財産の保護を図るため」の条例で、4月から「指定された区域内へ水上オートバイ等で許可なく侵入することは禁止」されています。
今年は前浜ビーチと渡口の浜が指定されて、今後増えて行くことが予想されます。
伊良部島周辺でも最近は渡口の浜のほか17エンドや佐和田の浜周辺でも、ジェットスキーを日常的に見かけます。
時には中の島ビーチまで入ってくるときもあります。
海に入っていると、ジェットスキーのエンジン音に恐怖を感じると同時にサンゴが傷つかないか心配してしまいます。
危険なのは言うまでもありませんが、エンジン音は騒がしく、自然との一体感に浸っている時に遭遇すると大きな違和感もおぼえます。
水上バイクを楽しむなら沖で楽しめば良いものを、わざわざ浜の近くまで来るのは「何で」と思ってしまいます。
結局、暴走族と同じで「目立ちたいだけ」なのでしょうか。
今後、どのようになって行くのかはわかりませんが、自然の音だけの静かなビーチが戻ってきてほしいと思うのは時代遅れのわがままなのでしょうか。
渡口の浜



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<共和バス3>
伊良部島の住民の足と言えば共和バスです。
2019年に下地島空港の定期便が復活すると、宮古島を走っていた宮古協栄バスと新規参入で中央バスが空港と宮古島のホテルを結ぶ路線バスを開設して、伊良部島でもデザインの統一された大型バスを見かけるようになりました。
それらの路線バスと比べると、共和バスは一味違います。
共和バスは他の土地で仕事を終えたバスの再雇用の場合もあるようで、車体の大きさ、デザインもバラバラです。
そんな事もいかにも離島のバスらしく、旅情をそそられると言う人もいます。
横浜から伊良部島を訪れたお客さんによると、かつては横浜市営バスだった車体のバスも走っているとか。
座席のデザインが横浜ベイブリッジだったりするので、お乗りになった方は確かめて見てください。
伊良部大橋が架かった事に続いて、下地島空港の定期便就航で観光客が増えたことに加え、コロナの影響で一時的にレンタカーが少なくなった事もあって、バスの利用者は確実に増えています。
伊良部大橋が架かって宮古島に乗り入れた後も独自のスタイルを守っていた共和バスですが、最近共和バス自体にも変化が起きています。
車体は相変わらずバラバラですが、今はバスロケーションシステムで自分の乗るバスの位置がわかるようになっています。
それに加え、昨年ついに共和バスのホームページも出来ました。
随分便利になった共和バスですが、飛び交う方言に耳を傾けながらのんびりと路線バスの旅をするという離島独特の旅情はまだ健在のようです。
最近はレンタカーの台数も復活したとの報道もありますが、皆様もまるよしの旅で是非ご利用ください。
バスロケーションシステムについては「宮古島BusGO」や「宮古島バスゴー」などで検索してみてください。
共和バス3



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<シュガーロード>
前にも話題になりましたが、下地島の農地に関して、農地の利用者に令和6年3月末に利用許可期限が切れる旨のお知らせが来ています。
サトウキビなどの耕作地のあちらこちらに、お知らせの看板が立っています。
看板に書いてあるとおり、下地島の土地は空港建設時に沖縄県が取得した土地です。
しかし全部が全部と言う訳ではなく、宮古島市の土地や個人の所有の土地もあります。
いずれにしろ大部分が沖縄県の土地と言うことになりますが、来年3月に利用期限が切れるとどうなってしまうのでしょうか。
何年も前からいろいろなうわさもありますが、下地島の広大なサトウキビ畑の景観が大きく変わるのは間違いないようです。
ゴルフ場が無くなるとか、18ホールの高級ゴルフ場に生まれ変わるとか、空港開発に関連したリゾート施設になるとか、色々言われています。
サトウキビ畑に真っ直ぐ伸びる2キロ強のシュガーロードの景観も変わってしまうのかもしれません。
随分前に出た計画の青写真には、畑で残る部分もあるようなので、シュガーロードはこれからもシュガーロードであってほしいものです。
土地利用許可期限の看板



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<ピカチュウジェット2023>
羽田空港の発着枠を巡って、JALの三沢便と争っているスカイマークの下地島便。
関東から訪れるまるよしの常連さんにとって、トライアル運航の行方が気がかりなようです。
今年10月末以降の運行は果たしてあるのでしょうか。
思い起こせば、1990年代は宮古島への直行便はJTAの羽田便しかなくて、料金も片道25000円ならオーケーという時代でした。
それが、今や片道10000円をきる値段で販売しているスカイマーク。
是非、11月以降も定期便の就航が決定してもらいたいものです。
スカイマークといえば「そらとぶピカチュウプロジェクト」の一貫で就航している、ポケモンの特別塗装機ピカチュウジェットも人気です。
下地島空港にはポケモンの着陸にあわせて、17エンドに人が集結します。
以前も話題になりましたが、ピカチュウジェットは2021年6月に黄色の1号機が就航して、2022年の5月にはブルーの2号機も加わりました。
改めて調べてみると何と3号機からから5号機までをそれぞれ台湾、シンガポール、韓国の航空会社が2022年中に就航させている事が解りました。
このうち台湾とシンガポールの飛行機は日本にも来ているようです。
これでびっくりぽんとしていたら、ANAも今年2023年6月から就航させるというニュースが流れました。
どういう路線で就航するのかはまだ発表されていないようですが、下地島空港でスカイマークと競演してもらいたいものです。
あわせて、お得な値段での就航を期待するのは虫が良すぎますかね。
ピカチュウジェット2023



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2002年4月に発売され宮古島で大ベストセラーになった「読めば宮古」。そんな話が伊良部にもたくさんあります。まるよしで夜な夜な語られる伊良部の話を紹介していきます。

【んなまぬ(今の)伊良部】
<下地島空港周辺道路>
2019年に定期便が復活した下地島空港。
突貫工事で開業に漕ぎ着けたため、空港の敷地やアクセス道路の整備も間に合わず、ターミナルビルが開業してしばらくは、何となく中途半端な状態が続いていました。
現在も駐車場の拡張工事をはじめ、宇宙港に関する工事などが進行中ですが、当時と比べると随分整備が進みました。
入り口に向かう県道も「本当にこれが空港に続く道?」といった状態の時もありましたが、草ボウボウの歩道も今は綺麗に整備され、リュウキュウマツの並木の間にはプランターが設置されています。
空港の定期便が復活して以来、一番綺麗な状態だと感じています。
そんな中、6月にヒルトンホテルが開業するとの報道がありました。
それを聞くと、空港周辺の整備も「ヒルトンの開業に合わせているのかな」と思ってしまいます。
ヒルトンホテルの開業とともに、海外からのチャーター便のウワサもあります。
今はまだ寒い時期なのでまだ大丈夫ですが、いままで毎年梅雨の頃からは雑草が両側から攻めてきて歩道も歩けない状態になります。
ヒルトンが開業すると言う6月にはどんな状態になっているのでしょうか。
綺麗になるのは良いことなのでしょうが、もし開業の時期に綺麗に整備されていたら「今までは何だったの」という思いもあります。
これからどうなっていくのか解りませんが、これが単なる妄想であればと思っています。
空港周辺道路



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<平成の森公園2023>
平成の森公園内の伊良部球場の整備工事は着々と進んでいます。
メイン球場はすでに完成して利用者の声が響いています。
ブルペンなども整備され、室内練習場のドームも姿を現しています。
サブグラウンドも整備中で、公園と言うよりも球場と呼んだほうが良いみたいです。
そこで立ち止まってみると、いつの間にかグラウンドゴルフ場も姿を消し、遊具もサシバの滑り台以外はいつの間にか無くなっています。
南西の角に芝生の広場が残っていますが、面積も狭くなって整備前とは様変わりしています。
最終的にどういう形になるのかは知らないですが、サシバの滑り台もゆくゆく姿を消してしまうのでしょうか?
フナウサギバナタのリアルサシバ展望台も撤去され、リアルサシバの滑り台が無くなれば、伊良部に残るサシバのモニュメントは牧山展望台とたいこ橋のサシバだけになってしまします。
伊良部島といえばサシバという時代は終わったのでしょうか。
新しい建築物に囲まれた色あせた滑り台のサシバの後ろ姿がなぜか淋しく見えてしまいます。
伊良部球場2023

サシバの滑り台



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<東平安名崎灯台>
宮古島観光で必ず訪れる東平安名崎の灯台。
正式には「平安名埼灯台」と言うそうです。
宮古島で観光バスのガイドをやっているお姉さまに聞くと、日本で人が登れる灯台は全国で16箇所だけで沖縄県では2箇所だそうです。
ちなみにその2箇所とは「残波岬灯台」と「平安名埼灯台」です。
海上保安庁のホームページによると、「灯台とは主に変針点や港の位置を示すため、岬や島、防波堤に設置する施設で、夜間は灯光を発します。船舶は,船位や変針点を確認するときの指標とします。」とあります。
要は船が曲がる場所や位置を確認するものということになります。
灯台は2022年(令和4年)3月31日現在、全国で3,118基あるそうです。
数える単位が基というのも初めてしりました。
一般の人が登れる灯台のことは参観灯台というそうです。
参観寄付金は300円とのことです。
300円は高いと思う人もいるかと思いますが、3118分の16と思えばレア物の価値があるかもしれません。
まるよしにお泊りの方も、宮古島観光の際にはケチらずに登って絶景を堪能してください。
天気が悪くて視界がイマイチでも逆に話のネタになって心に残るかもしれません。
東平安名崎



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<外資系ホテル>
宮古島のトゥリバー地区にヒルトンホテルが建設中です。
建物はほぼ完成しています。
今年(2023年)には開業予定だそうです。
伊良部大橋を渡るたびに嫌でも目に入る大きさです。
絶好のロケーションで広大な敷地を贅沢に使っていて、高級感が漂います。
そんなこんなでヒルトンホテルでビックリしていたら、今度はローズウッドです。
知ったような事を言ってしまいましたが、ローズウッドホテルは初めて聞く名前です。
下地島空港で案内業務をやっている「ひととき散歩」の方によると、ローズウッドの方が高級ホテルだそうです。
砂山ビーチのすぐそばに来年(2024年)オープン予定との事です。
ちなみにローズウッドホテルは日本初進出とかで、話題には事欠きません。
東急リゾートでビックリしていた世代には、外資系のホテルはチンプンカンプンですが、とにかくスゴイ事みたいです。
観光で訪れた方も、とても手が届かない金額のホテルが開業する前に「ここにホテルが建つのか」と外資系高級ホテル巡りも話題作りには良いかもしれません。
いずれも、下地島空港を管理する三菱地所がらみとの事だそうで、下地島空港へのチャーター便から降り立つ外国の富裕層をすぐに思い浮かべてしまいました。
妄想はともかく、これから宮古島・伊良部島はどうなっていくのでしょう。
海岸線を買い占めらてれて建設ラッシュの伊良部島では「地元には一銭も落ちない」という話もあります。
いずれにしろ、進出してきた外国や内地の資本だけでなく、地元にも恩恵のある計画であって欲しいものです。
【2013年当時のトゥリバー地区】
2013年当時のトゥリバー地区



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<伊良部を歩く旅>
コロナの影響で2年半に渡ってかかっていた行動制限が、今年10月以降から緩和されました。
このこと自体、良かったのか悪かったのかは別問題として、10月の中旬から宮古島にも観光客の姿が増えて、外国の方もチラホラ見かけるようになりました。
伊良部島の観光地を巡る大型の観光バスも復活しています。
しかし突然の旅行支援などでレンタカーの数が足りなくて、いわゆるレンタカー難民が増えているといわれています。
実際、レンタカーの予約が出来ずに宮古島観光をあきらめた方もいます。
レンタカーを借りられても、出足が遅いとビックリするほどの高額になる場合があるようです。
そんな事もあるのか、今年の秋は伊良部島を歩く観光客の姿を数多く見かけたように思います。
そもそも伊良部島では歩く人はほとんどなく、歩いていると「あんた、歩いていたね」と話題になるくらいです。
そんな中、バス停を目指す人、食事に向かう人、下地島空港までスーツケースを引いて歩く人、歩いて散策する人、ウォーキングする人など目的は様々なようですが、歩く人をたくさん見かけます。
今まででは考えられない景色です。
レンタカーを借りられなくて行動範囲が狭いとお嘆きの方も多いと思われますが、この状況を逆手にとって、車移動では体験できないディープな伊良部の旅を体感してみてください。
手前味噌になりますが、まるよしに泊まる「伊良部を歩く旅」も参考にしてください。
伊良部を歩く旅



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<旅行支援>
10月中旬下地島の西海岸を訪れると、中の島の駐車場は満杯で、停めきれない車が路上駐車で溢れています。
昔は体育の日と言ったスポーツの日の三連休よりも混んでいます。
こんな日は当然のように、17エンドの駐車場も満車で、路駐の列が続いています。
「三連休よりも人手が多いのはなんで?」と思っていたら、旅行支援のニュースが流れていました。
ニュースによると「全国を対象にした旅行支援を10月11日から12月27日宿泊分まで実施すると観光庁が発表」したそうです。
しばらく見かけなかった大型の観光バスも登場しています。
色々な見方があると思いますが、観光客が復活しつつあることは良いことなのでしょう。
しかしながら、伊良部島では観光地の駐車場問題に加え、レンタカー難民、夕食難民が慢性化しています。
そのおおもとにある原因は人手不足です。
お客さんが増えてもなかなか対応が追い付かないのが現状です。
コロナが出現して以来、新しい政策は突然いきなり決まるようです。
旅行支援も結構ですが、それぞれの地域の実情にあった根本的な対策が望まれます。
旅行支援2022中の島



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<白鳥崎遊歩道>
白鳥崎の遊歩道に架かる二つの橋は、冬場の強風や台風など影響で劣化がすすみ危険になったため、数年前からロープが張られ通行止めになっていました。
今年6月久々に訪れてみると、橋の姿は何処にもありません。
老朽化した橋は完全に撤去されています。
通行止めになる前は、西海岸のあずまやから白鳥崎のあずまやの先までつづく遊歩道が整備されていました。
当初は「誰が歩くのかなぁ」と思っていましたが、ここ数年は伊良部島でも健康志向からウォーキングする人も増え、愛好家には絶好のコースになっていたようです。
遊歩道は分断されてしまいましたが、俳優の高橋一生さんが出演した氷結のコマーシャルにも登場しました。
もっとも白鳥崎の西側の遊歩道は、通年草に覆われてほとんど通行不能だったように記憶しています。
思い起こせば、通り池にも帯岩を望むあずまやや、なべ底を覗くデッキに続く木道がありました。
しかし2000年代初めの台風の影響で10数年前から一部撤去されて、途中でぷつっと途切れています。
観光で訪れた方も、途中までしか行けないのでは消化不良です。
伊良部島に限らず全国的には、作ったのはよいけれどメンテナンスが出来ずに維持できていない施設は数多くあります。
伊良部大橋が開通して以来、観光客が激増の伊良部島・下地島ですが、せっかくの観光資源を活かすためにも、これらの遊歩道の再整備も必要と思われます。
白鳥崎遊歩道2002



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<17エンドハーフマラソン交通規制>
いよいよ来る11月13日、第1回目の17エンドハーフマラソンが開催されます。
正式には「宮古島市17ENDハーフマラソンin伊良部島大会」というそうです。
ロマン海道・伊良部島マラソンが廃止になってから、ランナーにとっては待ちに待った伊良部島のマラソンの復活です。
最近は試走や練習する風景がチラホラ見かけられます。
マラソンの名称はやたら長い名前に変わりましたが、コースもロマン海道のコースとは変わっています。
ロマン海道ではハーフと下地島一周のコースでは時計回りの一方通行だったため、片方の車線を走りました。
ところが、今回は通り池と帯岩の間で17エンド方面から走ってきたランナーが折り返しをするので、折り返しから17エンドの管理道路入口まで両側の車線を走ります。
そのためマラソン当日は、ロマン街道では無かった交通規制がひかれるようで、コースには注意看板があちこちに設置されています。
宮古島の観光タクシーの運転手の話では、最近は通り池よりも17エンドの方が人気が高いとか。
17エンドに行く管理道路の入り口あたりは、駐車場に停められない車で一杯になる事が日常です。
昨年のエアバス「ホヌ」が来た時も大混乱になりました。
マラソン当日、伊良部島で1,2を争う人気スポットの通り池・17エンドまで車が行けない時間帯には混乱が起きる事が想像されます。
そこで心配されるのは、交通トラブルや事故です。
折り返し地点でのUターンの問題もありそうです。
最近はハロウィンなどの事故のニュースも流れていますが、ランナーも観光客も楽しめるように、くれぐれも事故が無いことを願っています。
17エンドマラソン交通規制



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<伊良部バブル2022>
コロナで影を潜めた伊良部バブルと思われていましたが、水面下で着々と進行していたようです。
「伊良部球場の整備とプロ野球誘致」「下地島空港の定期便の増設」など、伊良部島の経済にとって一見耳に心地よい情報に聞こえますが、実際はどうなるのでしょうか。
佐和田にはプロ野球誘致に向けて、ホテルの建設計画が着々進んでいるようです。
一方、下地島で畑を耕作している住民には耕作地の返還要請があって、何年か後にはサトウキビ畑の景観は一変しそうです。
今までも同様の話が、ふっと湧いては消える事が繰り返していましたが、今度ばかりは本格化しそうです。
儲かりそうな話が現実化してくると、本土の大手の資本が進出してきます。
一見心地よい言葉も、実態は内地の業者のふところに全部転がり込んで、地元には一銭も落ちないという話もあります。
心配事は尽きませんが、時間が経って「こうなって良かった」と言う風になって欲しいものです。
伊良部球場2022



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<氷結コマーシャル>
キリンが発売しているチューハイ、「氷結」のコマーシャルが今年5月31日から流れました。
俳優の高橋一生さんが綺麗な砂浜で氷結を飲むCMなので、見たことがある人も多いと思います。
ネット情報によると、キリンではロケ地は宮古島としか発表していないそうですが、どう見ても伊良部島の西海岸の遊歩道と渡口の浜です。
宮古島・伊良部島の絶景が映し出されるテレビCMは過去にもありましたが、沖縄テレビ(RBC)、琉球放送(RBC)、琉球朝日放送(QAB)の沖縄の放送局で流れるローカル放送が多かったようです。
かつてオリオンビールもサザンスターの撮影が渡口の浜で行われ、撮影スタッフがまるよしに宿泊していた事もありました。
全国で流れるCMといえば、東平安名崎や伊良部大橋を走る自動車のCMが思い起こされますが、「伊良部島の全国版のCMは初めてではないか」と勝手に思っています。
昔は名前も知られていなかった伊良部島ですが、ついに全国区になったと言うことでしょうか。
氷結はまるよしの宴会でも淡麗生、ワッタなどと並んで登場する事があります。
伊良部島に来たあなたも、高橋さんのように鼻歌を唄いながら西海岸の遊歩道を散歩して、渡口の浜で氷結をプシュッとやってみてください。
ただし当然のことですが、車を運転する方は景色だけ目に焼き付けるだけにして、宿に帰ってからプシュッとしてください。
氷結CM西海岸

氷結CM渡口の浜



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<伊良部の浜>
伊良部島ではここ10数年の間に色々な変化が起こっています。
原因は伊良部大橋の工事と開通と言われていますが、地球温暖化などによる気候の変動も変化の原因になっているのかもしれません。
人気沸騰の17エンドには目に見えて砂が増えています。
佐和田の浜の砂は真っ白から黄色が混じって、海も濁ったという人もいます。
そんな変化は渡口の浜の南の小さなビーチにも起きているようです。
かつてはサンゴが削られたまるいサンゴ石の海岸でしたが、今は砂が増えて大潮の引き潮の時には綺麗な砂浜が出現するようになりました。
かつてはサンゴ石に交じって、イモガイなどの巻貝が打ち上げられ、ビーチコーミングの穴場でしたが、そんな貝殻もすっかり減ってしまいました。
渡口から伊良部大橋までの海岸線のかつての景観は一変し、いままで原野だった場所にホテルなどが乱立しています。
これからも急速な変化で、少なからず自然環境にも生態系にも影響を及ぼしていくのは確実と思われます。
初めて伊良部島を訪れた皆様も、今の景観を眼に焼き付けておいてください。
昔の綺麗がそうでなくなったように、今の綺麗が次には無くなっているかもしれません。
伊良部の浜



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<夕食難民>
コロナの爆発以来、伊良部島の食事事情も大きく変化しています。
今まで、昼夜営業していた食堂・レストランも昼のみの営業になったり、営業自体休んでいるところも見かけます。
特に伊良部島ではコロナに加えて、バブルで人手不足が慢性化していることも大きな原因になっています。
かくいうまるよしの食堂も居酒屋営業の休業が続いています。
そもそも、伊良部島には食事をする店が少なく、バブル以降続く建設ラッシュもホテルなどの宿泊施設が中心です。
まるよしに長期滞在のお客さんも、今日の昼食・夕食を「どこで調達するのか」「何処で食べるのか」を決めるのが毎朝の日課になっているそうです。
そんな訳で伊良部島では夕食難民が発生中です。
この状況はしばらく続くと思われますので、不足しているレンタカー同様早目の予約が必要と思われます。
早くこの状況が解消してほしいと思うとともに、まるよしでも居酒屋タイムの営業再開にむけて鋭意努力中ですが、今後しばらくは、まるよしにいらっしゃる予定のお客様も夕食の手配を早めにした方が安全と思われます。



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<焦がし黒糖>
今年2月は雨が多く、製糖工場の煙突から煙が登らない日が続きましたが、3月に入ってしばらくすると好天が続き製糖工場もフル稼働しました。
しかし3月半ばには、製糖工場の煙はまた停まります。
「機会が故障した」とか、「製造過程で出来る糖蜜を回収できずに工場が稼働しなかった」とかいろいろな噂が飛び交いましたが、今年は散々な製糖期でした。
そんなある日、まるよしに珍しい黒糖が登場しました。
製糖工場から届いた氷砂糖のような形の、黒糖の塊です。
氷砂糖ほど固くはありませんが、結構な硬さです。
表面は少し茶色く焦げたような香ばしい香りが漂います。
勝手に「焦がし黒糖」と名付けられました。
その当時、機械の不具合があって、それが原因という話もありましたが、実際のところは単なる失敗作だったとの話もあります。
結果オーライというか、偶然の産物の様ですが、香ばしいかすかな焦げの香りがする透明な琥珀色の黒糖は、希少価値があり商品化すれば売れるかもしれません。
「伊良部工場限定の珍味」として、あらたな伊良部島の名物になって、「レア物のプレミア商品で伊良部工場は一躍有名に!」とビールの消費量に比例して妄想は膨らむばかりです。
焦がし黒糖



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<大神島>
宮古島の北、島尻の先に大神島があります。
もともと大神島は信仰の対象になっている神高い島で、大神島の名前は「拝む島」が由来とも伝えられています。
大神小中学校が廃校になる前、学校の先生は宮古島から定期船で通勤していたそうですが、そもそも大神島では住民以外の立ち入りは歓迎されていませんでした。
そんな訳で、かねてから島の人以外の往来が全くといっていいほど無かった大神島ですが、ここ最近観光で訪れている人も増えたようです。
宮古島観光のガイドブックにも登場したり、シュノーケルなどのツアーもあります。
伊良部大橋開通や宮古バブルが話題になってからの事と思いますが、以前では考えられない事でした。
バブル以前も観光で訪れる人はいましたが、本数の少ない定期船はいつでも席に余裕がありました。
島民以外が訪れる事ができる場所は限られていて、遠見台を巡る短いルートのみが開放されていたと記憶しています。
島の住民も少なく、人に出会う事はほとんどなく、観光で訪れる人も「島に入らせてもらっている」という感覚でなかったでしょうか。
当時、大神島を訪れたまるよしの常連さんは写真を撮ることも出来なかったそうです。
現在の状況はどうなっているのか知りませんが、大神島には宮古諸島の島にほとんどある一周道路が出来なかった話や海賊キッドの財宝探しの話など不思議な話もあります。
大神島に行く方は昔の歴史を調べてから訪れる事をお勧めします。
大神島とは違いますが、伊良部島にも色々な歴史や文化が昔から根付いています。
伊良部島に来られる方も、単なる観光情報だけでなく、伊良部島の成り立ちや文化歴史などの情報にも触れてから来ていただけたらありがたいものです。
大神島



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<スカイマーク乗継便>
スカイマークが下地島空港に定期便を就航してから1年半が経過しています。
スカイマークと言えば那覇、神戸、羽田からの直行便がすぐに思い浮かびます。
下地島空港のスカイマークのカウンター近くには「宮古島からスカイマークで全国へ」というポスターが貼られ、チラシが置かれています。
空港の関係者の話によると、沖縄や関西圏、首都圏からの人が増えるの当然ですが、直行便に接続する乗継便もがある地方の人も増えているとのことです。
直行便に接続するのは茨城、福岡、名古屋です。
ポスターにもそのように書かれています。
スカイマークと言えばピカチュウジェットが人気で、ホームページにはピカチュウが飛ぶスケジュールが発表されています。
それを見ると一日に同じ飛行機が「羽田―那覇―下地島―那覇―羽田―那覇―羽田」と飛びまくっています。
定期便の1枠を目指すトライアル運行の影響もあるのでしょうか、スカイマークは「充実の直行便・乗継便」に力を入れているようです。
そんななか期間限定で札幌からの乗継便も発表されました。
金額を見るとあっと驚くほど価格です。
これからも随時セールでお安くなる時期があるそうです。
乗継便のある方面にお住まいの方々、まるよしの宿泊をお待ちしています。
下地島空港から車で5分、荷物の少ない方は歩いても30分ちょっとです。
スカイマークの回し者ではありませんが、日常を忘れて楽しみたいあなた、貴重な時間を有効に使えるということで選択肢の一つにお加え下さい。
スカイマークちらし



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<どこもかしこも水浸し>
今年は雨が多く、5月の降水量は平年の3倍との報道もあります。
そろそろ開花の話があるのかなと、添道のサガリバナの状況を確認しに行った常連さんの話によると、今はまだつぼみがチラホラと見える程度との事です。
遊歩道の両側は水浸しで池状態の場所もあったとの事なので、開花に影響はあるのでしょうか。
宮古島の帰りに伊良部島のゴルフ場サシバリンクスの前を通ると、入り口にはロープが張られています。
道路から見える9番ホールのフェアウェイは水浸しです。
後でわかった話ですが、大雨の影響でゴルフ場はクローズになったそうです。
下地島一周道路からプゥルという海岸に向かう道は水浸しで、通行もやばい状態です。
空港入り口近くから、飛行場灯台へ続く道も水溜りが立ちふさがっています。
これらはほんの一例で、あちらこちらが水浸し状態です。
石灰岩の島のため雨水は直ぐに染みこんで、長い間水溜りがあることが珍しい伊良部島ですが、今年はあちこちで今まで見た事もない景色がひろがっています。
太陽が出て、青空が広がり「もう勘弁してくれ」と言うぐらいの日差しはほとんど無く、たまに日が差しても湿気が身体にまとわりつきます。
こんな状態では心も水浸し状態ですっきりしない日が続いています。
コロナで痛みつけられた心に追い討ちをかけられているようですが、こんな時こそ強い気持ちを持ちたいものです。
そして「こんな事もあったね」とみんなでワイワイ話せる日が早く来るように願っています。
水浸し



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<フォトスポット>
下地島空港にスカイマークが就航してから一年半が経過しました。
コロナで減便はありましたが、3月には一日4便の定期便が発着しました。
3月下旬にはジェットスターも復活して、下地島空港の発着ボードも賑やかになっています。
そんな下地島空港のターミナルに新たなフォトスポットが誕生しました。
場所はレンターカーの受付場所ですが、突然壁にペインティングが出現しました。
新たなフォトスポットはピカチュウプロジェクトの一環でフォトジェニックならぬポケジェニックと呼ぶそうです。
何となく解かっているような「フォトジェニック」という言葉は「写真写りのよいさま」をいうそうなので、そこでカッコよく映る写真が撮れるなら、撮ってみたいものです。
飛行機に乗らなくても利用できるフォトスポットは、現在4箇所あると思われます。
建設当初からの2箇所のフォトスポットと新たなペインティングによる2箇所のフォトスポットです。
下地島空港を訪れた皆様もフォトスポットを探して、記念にカッコよい写真を残してください。
フォトジェニックという言葉にこだわる訳ではありませんが、空港に限らず伊良部島・下地島のあらゆるところがフォトジェニックです。
ポケジェニック



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<島の形イラスト>
定期便の復活にあわせて、ターミナルビルを新たに建設した下地島空港。
ターミナルビルが開業して3年が経過しました。
当初は何となく、淋しい感じでしたが、土産物なども充実してきて華やかになってきています。
久々に売店を覗いてみると、従来の宮古島土産のほかにも下地島空港をイメージした新しい商品もどんどん増えているようです。
そんなオリジナルグッズの中に眼を引くデザインを見つけました。
宮古諸島の島の形をアレンジしたデザインのイラストが印刷されたトートバックです。
宮古島と池間島と来間島の3島を利用したマンタ、伊良部島と下地島が隠れているウミガメ、多良間島と水納島でティダ(太陽)のデザインです。
まるよしとしては当然の事ながら、伊良部島・下地島が気になるわけで、著作権が無かったら使わせて頂きたいと思うほどです。
かつて島の形が蝶々やハマグリに例えられた伊良部島・下地島ですが、島の形をデザインの一部にするアイディアに「やられた」という感じです。
店員さんに聞いてみると、来間島のお店の商品だとか。
まるよしも負けずに考えたいと思っていますが、いままでずっと思い浮かばなかったので難しそうです。
立場上是非お買い上げ下さいとは言えませんが、下地島空港を訪れた際は、是非ご覧になってください。
島の形トートバッグ

島の形デザイン



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<ピカチュウバス>
「人と人、人と地域をつなぐことで、旅の楽しみをお届けする」事が目的の「そらとぶピカチュウプロジェクト」に連携して、去年(2021年)6月からスカイマークが沖縄便を中心に、特別塗装機ピカチュウジェットを飛ばして人気を呼んでいます。
ピカチュウジェットは下地島にも来る様になりました。
プロジェクトの一環で今年3月から、下地島空港の定期便に接続する路線バスにもピカチュウ仕様のポケモンバスが登場しています。
ピカチュウのことは良くわかりませんが、「サニーゴやラブカスが住む海のデザインと、タマンタやゼニガメが優雅に泳いでいる2種類のデザイン」のバスが運行しているそうです。
下地島空港で定期便と接続する宮古協栄と中央交通にそれぞれ一台走っています。
どうも協栄バスがサニーとラプカスで、中央交通がタマンタやゼニガメのようですが、興味のある方は実際に確かめて見てください。
今まで中央交通は黄色、宮古協栄はピンクと色で区別していましたが、2社のピカチュウバスが同時に来ている時もあるので、直ぐにどちらのバスか区別がつきません。
ピカチュウはどちらにもいるので、ピカチュウに見みとれて乗り間違えないでください。
ピカチュウ協栄バス

ピカチュウ中央バス



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2002年4月に発売され宮古島で大ベストセラーになった「読めば宮古」。そんな話が伊良部にもたくさんあります。まるよしで夜な夜な語られる伊良部の話を紹介していきます。

【んなまぬ(今の)伊良部】
<サシバリンクスの行方>
3月になって宮古島市が伊良部島のゴルフ場「サシバリンクス」の売却を進めているとの報道がありました。
伊良部町時代の2002年(平成14年)に開業したサシバリンクスですが、当初は直営でした。
宮古島市に合併した後もしばらく直営が続きましたが、2013年(平成25年)4月から指定管理者の制度が導入され、入札で3年ごとに運営する業者を決定するシステムに変わりました。
現在の管理者は今年3月一杯で契約満了となりましたが、4月から3年間はまだこの制度が続くようです。
以前にも話題になりましたが、県の土地である下地島の農地の返還期限は2024年(令和6年)3月までなので、その頃から大規模な下地島のリゾート開発が一気に進むのでは、と囁かれていました。
でもサシバリンクスは、少なくともあと3年は生き残るようです。
先行きどうなるのかは解かりませんが、「ホテルが建つ」とか、「18ホールの高級ゴルフ場になる」とか、「別のリゾート施設になる」とかいろいろ噂は飛び交っています。
明日にでも閉鎖するのではないかとショックを受けた人、はたまた全く変わらないという人もいますが、少なくとも2025年(令和7年)3月までは今までどおりプレー出来そうです。
とは言うものの3年はあっと言う間です。
開業以来、島民に親しまれてきたサシバリンクス。
ゴルフ大好きなあなたも、ゆったりとした離島ゴルフに興味のあるあなたも、やるんだった今のうちですよ。
無くなってから「やっておけばよかった」ということになるかもしれません。

サシバリンクスパンフ

サシバリンクス料金表202204



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<姿を消したニモ>
サニツ前日の4月2日、久々にアッタバサマを訪れると潮は大きく引いていて、リーフのサンゴが姿を見せています。
リーフの内側は池状態で、名前の由来となったリーフの波もありません。
3月の下旬から続いている雨模様の天気の合間を縫って、久々に海の中を覗いてみると、波打ち際の近くのイソギンチャクにカクレクマノミの姿が見あたりません。
観光客の皆様には、ガイドが案内する中の島海岸のカクレクマノミがお馴染みと思われますが、実はアッタバサマはお手軽にたくさんのカクレクマノミと出会えるポイントでもあります。
リーフの内側には確認されただけでも、6,7か所のポイントがあります。
中には浅い場所にもポイントがあるので、小さなお子さんでもニモに出会えます。
ところがポイントをチェックすると、浅い所のイソギンチャクにはカクレクマノミの可愛いらしい姿は全く見当たらず、かろうじて比較的深いポイントに姿が見えました。
水温が低いので活動が出来ずに奥に隠れているのかと思って、伊良部島でレストランを開いている潜りの達人夫婦に聞いてみると、最近密漁の話が有ったそうです。
カクレクマノミは人気でネットでも売られていると言う話です。
今まで当然のようにいると思っていた姿が見えないと、悲しくて情けないのと同時にどこかに八つ当たりしたい気分になってしまいます。
そう言えば、何年か前にも今ではサンゴエンドと呼ばれる事もある、空港南のピサピシに続くビーチでもカクレクマノミの姿が消えました。
幸い、一部のイソギンチャクのカクレクマノミは復活しましたが、アッタバサマのニモはどうなるのでしょうか。
今後復活するのかを見守るとともに、このような事が起こらないことを願っています。
アッタバサマのカクレクマノミ



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<デイゴの花2022>
佐和田のB&Gのデイゴは姿を消しましたが、伊良部島のあちらこちらでデイゴが花を咲かせています。
そういえば今年はデイゴの花がよく目立ちます。
国仲公民館のデイゴは今年は素晴らしくゴージャスです。
平成の森公園のデイゴも色鮮やかです。
長い間内地に働きに行って、10年ほど前に里帰りした人は、今年のデイゴが一番素晴らしいと言います。
その人が心配するのは、自然災害です。
今年は大きく強い台風が来ると噂されています。
別の人は、島唄にも「でいごの花が咲き、風を呼び、嵐がきた」と歌われているので、「今年は嵐が来るぞ」と言います。
他にもそんな話が伝わってきます。
折角、美しくデイゴが咲いたのに、こんな風に考えてしまうのは淋しいと思う方もいるかと思います。
サトウキビ農家は言うまでもありませんが、何回となく被害に苦しめられた伊良部島の島民にとって、台風は大きな心配の種です。
心配が杞憂に終わればよいのですが、頭の隅にでも災害が来た時のことを想定しておくことは決して無駄ではありません。
島唄の嵐は米軍の攻撃のことですが、デイゴも「今年はみんな気を付けて」という思いで、花を咲かせているのかも知れません。
国仲公民館のデイゴ



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<17エンド2022春>
コロナの影響で観光客減少が続く宮古島ですが、伊良部島を訪れる人も確実に減っています。
島で見かける「わ」「れ」ナンバーも減って、観光地の駐車場にも余裕があるようです。
伊良部島で一番有名だと思われる観光地の「通り池」の駐車場もガラガラで何か拍子抜けです。
かつて駐車場を埋め尽くした観光バスの姿も無く、淋しい限りです。
そんな状況でも、人が訪れるのが下地島空港17エンドです。
17エンドとは下地島空港滑走路の北側のビーチです。
伊良部大橋が架かる以前は名前も知られてなく、フェリーで伊良部観光をするお決まりのコースの中の、一周道路の景勝地の一つと言った程度で、通り池や佐和田の浜、渡口の浜などには遠く及びませんでした。
ところが伊良部大橋が架かると17エンドの人気は一気にブレイクします。
最近では伊良部島観光に訪れる人のほとんどが来るのではないのかと思われます。
17エンドの絶景の素晴らしさはここで今更触れませんが、伊良部島観光とはいわず宮古島観光の中でも人気は上位にあるようです。
スカイマークでまるよしを訪れた常連さんによると、前座席のカップルが17エンドに是非行きたいと熱く語っていたそうです。
若者には圧倒的な人気ですが、実際に行ってみるとあらゆる年代の人が来ています。
通常の観光の他に、マリンレジャーを楽しむ方、飛行機の離着陸を見に来る方、時間を忘れて海を眺めに来る方など様々な人が見かけられ、宮古島から夕日を見に通う人なども見かけます。
一度見たら終わりという訳でなく、リピーター率も高いようです。
そんな訳で今、アド街ック天国で宮古島をやったらトップになるかも知れません。
ちなみに2005年に宮古島はアド街ック天国で取り上げらた事があります。
その当時も「下地島パイロット訓練飛行場」が5位にランクインしていました。
人気急上昇の17エンドですが問題も山済みです。
急ごしらえでつくった駐車スペースはキャパも少なく、路上駐車が横行し、増加する観光客目当ての怪しげな業者も出没するようになりました。
何かと話題の17エンドですが、存在を知らなかったあなた、是非一度来て見てください。
そしてリピーターになって、是非伊良部島にまたお越し下さい。
2022ソラシドエアー



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<多良間航路>
平良港ではいつでも工事をやっているようで、いつになったら工事が終るのかと思っていましたが、昨年10月に第4ふ頭の物揚げ場の整備が完了したとの報道がありました。
もっともこれで工事が全部終わった訳ではないとの事です。
ちなみに物揚げ場とは「船を接岸して係留するための港湾施設で,鉛直の壁で陸地の土圧を直接支えた構造物をいう。水深4.5m以下のところに設けられる小さいもの」との事ですが、これは難解です。
ひらたく言うと、船を接岸する場所で水深が浅くて小さいのを「物揚げ場」、水深が深くて大きいのを「岸壁」というみたいです。
工事完了にあわせて、第4ふ頭からは多良間行の新しいフェリーが就航しています。
「第4ふ頭は何処?」と思う人が大半だと思いますが、第4ふ頭はかつて伊良部島への定期船やフェリーが発着していた場所の先の埋め立て地です。
アトールエメラルドの裏の方と言った方が解りやすいかもしれません。
いままで、多良間航路はかつての市役所からまてぃだ通りを真っすぐ行った第2ふ頭から出航していました。
ここらあたりは、埋め立てされるずっと昔、伊良部島行の定期船が出ていた場所でもあり、当時の船はすごく小さかったような記憶があります。
多良間航路と言えば、一日一往復の多良間港と平良港の間の航路です。
伊良部大橋の一番高い部分が、多良間航路の船の高さに合わせて決められたと言われています。
大橋が完成してからはフェリー「たらまゆう」の通過を見るために、橋の上からカメラを構える人も見うけられました。
「たらまゆう」に変わる新しい船は「フェリーたらまⅢ」という名前だそうです。
興味のある方は午前9時過ぎと夕方3時前ごろに伊良部大橋を渡ってみてください。
運が良ければ、伊良部大橋の下を通るたらまⅢの姿をとらえる絶好のシャッターチャンスに出会えるかも知れません。
興味をお持ちの方は、写真を撮るだけでなく「フェリーたらまⅢ」に乗って昔ながらの風情が残る多良間島を訪れてはいかがでしょうか。
多良間航路は海が荒れると頻繁に欠航しますが、これも昔ながらの風情です。
多良間島にお出かけの際は、時間に余裕をもって出かけてください。
ただし、コロナが収まってからにしてくださいね。
多良間島の牛



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<伊良部バブル復活>
下地島の土地はほとんど沖縄県の所有になっています。
下地島一周道路から見られる広大なサトウキビ畑も、県の土地を借用して耕作をしているものです。
ところが、最近「令和6年3月に返還するよう」に通知が来ました。
ここで噂されるのが、本格的な下地島のリゾート開発です。
下地島空港への定期便が増えて、内地の資本による空港近くのホテルやリゾート施設建設の話は以前からありましたが、ついにそれが現実に動き始めたのでしょうか。
下地島を一体管理するような計画は、前から噂に登っていて、伊良部町営で開業したゴルフ場のサシバリンクスも、18ホールの高級ゴルフ場に生まれ変わると言う話もまことしやかにささやかれています。
今月には「宮古島市が下地島にあるゴルフ場サシバリンクス伊良部の売却の手続きを進めている」との報道もありました。
コロナで勢いを失った伊良部バブルの復活もあるのでしょうか?
前回のバブルでは何処に向って進んで行くのか全く見えませんでしたが、今回はどうなっていくのでしょうか?
目先の事ではなく、将来の展望を見据えた計画をしめしてほしいものです。
いずれにしろ、一部の人の利益の為でなく伊良部島をはじめ宮古島市民のためになれば良いのですが。
サシバリンクス



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<禁止看板>
牧山陣地壕の立ち入り禁止については、昨年話題に登りましたが、同じころヌドクビアブの入口にもロープが張られているとの噂も経ちました。
幸い噂だけの様でしたが、最近になってあちこちに立入禁止看板が目立つようになりました。
有名なところでは、三角点とイグアナ岩への立入禁止看板ですが、これは新聞でも報道されました。
伊良部島の話題とは違いますが、宮古島ではパンプキンホールへの立ち入り禁止も検討されています。
伊良部島・下地島ではあちらこちらで、今まで見られなかった禁止看板が見受けられます。
昨年秋には、珊瑚エンドと呼ばれる滑走路の南側の下地島一周道路あたりに、駐車禁止のカラーコーンが出現しました。
下地島空港入口に近い道には通り抜け禁止の看板が立ちました。
こうした禁止看板の出現は、危険を予防する目的の他に、島の人の生活に支障をきたさない目的のものもあります。
宮古バブルの出現と共に、伊良部島に人が押し寄せて、思いもよらぬ場所に人が出没するようになりました。
最近のSNSなどの影響も大きいようで、何も考えずに軽い気持ちであちこち訪れる人が多いようです。
禁止看板の乱立は淋しいものです。
そんな風にならないように、「ここに人が来たら住んでいる人はどう感じるのだろう」と一度立ち止まって考えることも必要です。
通り抜け禁止看板



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<しまそらポタリング>
2019年3月末に下地島空港の定期便が復活して、下地島空港ターミナルが出来ました。
ターミナルビルの工事は駆け込みで間に合いました。
開港した直後は微調整や追加の工事があってバタバタ感がありましたが、今は比較的落ち着いているようです。
ターミナルビルの開業とほぼ同時に始まった下地島空港のレンタサイクル。
すべて電動の自転車で、到着ロビーを出たところにずらっと並びました。
ずらっと並んだ姿は人目を引きましたが、利用者はあまり見かけないように思えました。
値段も一日3000円でちょっと高めだったと感じていました。
途中2000円に値下げしたようですが、利用頻度はイマイチだったようです。
ところが最近、下地島空港のレンタサイクルに乗っている姿をちょくちょく見かけるようになりました。
話を聞いてみると2020年11月からレンタサイクルの事業の運営者が変更になったそうです。
新しい事業主はプラネット・フォーという会社で、ひととき散歩など宮古島で地域密着型の事業を手掛け、空港のインフォメーションカウンターで島の情報の提供もしています。
まるよしでも「ずぅずぅぱるんかい」で一時お世話になりました。
新しいレンタサイクルは「しまそらポタリング」という名称です。
いままで雨ざらしだった自転車も建物内部に保管され、電動以外の自転車も導入され、料金設定も増えました。
ちなみに料金は2時間コース1500円、1日コース2500円、1泊2日コース4000円で、長期になると割引もあるとか。
値段が高いのか、安いのかはそれぞれ受け止めが違うと思いますが、「フライトの出発までの時間を利用して17エンドまで行きたい」とか「一人旅で伊良部島に宿があるので、レンターカーより自転車で充分」という人も多いようです。
まるよしのレンタサイクルはいま休業中ですが、高低差が少なく適度な広さの伊良部島には自転車がぴったりで、需要は大きく伸びる事が予想されます。
空港近くにお泊りの方には、自転車の配送もするとの事なので、興味のある方は一度お試しください。
インフォメーションセンターで話だけでも聞けますよ。
しまそらポタリング


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【んなまぬ(今の)伊良部】
<ホヌ降臨>
緊急事態宣言が解除されて、少しずつ人が動き始めた10月の末、下地島にいまだかつてない人流が押し寄せました。
ANAがチャーター便として、普段はハワイ航路の国際線で使用している、ウミガメをデザインしたホヌというエアバスが下地島空港にやってきたためです。
下地島空港に着陸する飛行機ではジャンボを超えて最大だそうです。
下地島一周道路は通り池を過ぎると、空港管理道路までずっと路上駐車が続き、草が伸びて道路が狭い場所は片側、草のあまりない場所は両側路駐で、すれ違い不能状態となり警察も出動しています。
管理道路は人で溢れました。
鉄道を写真で撮るオタクは撮りテツなどと言うそうですが、下地島空港には飛彦(とびひこ)と空美(そらみ)が押し寄せました。
まるよしもホヌの滞在期間中はほぼ満室で、ほとんどの人がホヌ目当てだったようです。
管理道路でカメラを構えた人に話を聞くと、当日の朝に宮古空港に着いて、その足で下地島空港に来てホヌの着陸を見て、その日に帰るという強行軍もいるとか。
当日は北寄りの風だったため、「追い風の17エンドからホントに着陸するのか?」と心配の声もあがりました。
実際、ホヌの姿が見えると反対の珊瑚エンド方向に向かったため、管理道路で待っていた人々からため息が上がりましたが、ホヌは下地島上空を一周して絶景の17エンドからの着陸になりました。
後でわかった話ですが、チャーター便ならではのサービスで下地島上空を一周したそうです。
11月1日の帰りの際も、離陸してすぐ帰るのかと思いきや、タッチアンドゴーならぬゴーアラウンドのような態勢で、空港を低空で飛行して皆に別れをつげたそうです。
中の島海岸で潜っていた人も、飛び立ったはずなのに、再び轟音が響いてびっくりしたとの事です。
一周道路の駐車スペースの確保など問題は山積みですが、伊良部島の地域振興のためには「今後もこんな事があれば良いなぁ」と思ってしまいます。
ホヌ路駐

ホヌ01

ホヌ



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<牧山陣地壕封鎖>
三角点・イグアナ岩への立ち入りが禁止になり、パンプキンホールの入場も制限されるとのニュースが流れましたが、いつのまにか、牧山の陣地壕も立ち入り禁止になりました。
「最近立ち入り禁止になったのか」と思ったら、市役所によると、今までも立ち入り禁止の表示は無かったが、実際は立ち入り禁止だったそうです。
今年の夏休みあたりから立ち入る人が増えてきたそうで、崩落やぬかるみもある事から、事故が起きる前にと入口を封鎖したとの事でした。
そもそも、牧山陣地壕は観光の認知度はなく、昔から戦争遺跡として教育的な意味から佐良浜小学校の遠足などで訪れていた場所です。
伊良部大橋が架かって展望台は訪れても、陣地壕や、伊良部大橋が一望できる広場や、豊見氏親の墓碑などはかやの外で、ごく最近までその存在すら知られず、壕の中に入る人はほとんどいませんでした。
ところがSNSなどで、気をそそるネーミングや美味しそうな情報が流れると、やってくる人が増えて、更に情報が拡散していったようです。
そうなると当然、戦争遺跡を見学に来ると言うより、普通に観光地を訪れる気分の人が増えていきます。
今後は、あらかじめ申し込んで、係員同行のうえで開放するとの話もあるようですが、観光目的での開放はないとの事です。
宮古島観光の人気沸騰は、今まであたりまえだったことが、当たり前でなくなりました。
知らずに御嶽に出入りする人も増えているようです。
悪いことが起きる前に、魅力的な言葉で観光客を呼びよせるのだけでなく、やってはいけない事も同時に伝えてもらいたいものです。
牧山陣地豪

牧山陣地豪封鎖



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<ボウリング場>
宮古ボウリングセンターが今年限りで閉館になるとの報道がありました。
報道によると、このボウリング場は1969年11月に開館したとのことなので、52年の歴史に幕を閉じる事になるそうです。
日本全国ボウリング場は減少の傾向にあるようですが、中山律子さんや須田開代子さんに代表される女子ボウラーの活躍もあって、かつて一世を風靡した事は皆さんご記憶のことと思います。
と言っても記憶にあるのは、今のおじぃおばぁの世代より上の世代の人で、若い人にとっては「何言ってるか」という事になるかもしれません。
まるよしを訪れる常連さんの話によると、当時は早朝ボウリングが流行ったり、新入社員の歓迎会など会社の行事でもボウリングをやっていたそうです。
ガーターを出してもストライクを投げても一喜一憂して皆の心がなごんで、職場の人間関係づくりにも役立っていたとか。
普段目立たない人がマイボールを持って登場していきなりスターになったり、ストライクを出して密かに好意を寄せている女性とハイタッチしてドキドキしたこともあったそうです。
そう言えば、以前は上野のドイツ村にもボウリング場がありました。
宮古島旅行に来て、天候に恵まれなかった人は大分助かったようですが、いつの間にか姿を消しました。
今どきの若い人がどれくらいボウリングをやるのか知りませんが、おじぃおばぁの世代では、ボウリングをするのはあたり前のことでした。
まるよしでも忘年会などの節目の時に、宮古でボウリングをやって、平良で一杯やるというのはお決まりのコースでした。
宮古ボウリングセンターは閉館になりますが、是非どこかで復活して欲しいものです。
宮古ボウリングセンター



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<伊良部の歩道2021>
亜熱帯の伊良部島では草木が伸びるのが早く、道路の脇の草もいつの間にか道路に攻めてきます。
かつて、伊良部大橋が架かる前は、島の人が生活に利用する道以外はあまり草刈も行われず、フナウサギバナタからサバ沖団地に続く伊良部島の一周道路や、下地島一周道路の中の島海岸から通り池を経由して空港管理道路にいたる道などはすれ違い不能の個所があちこちに出現しました。
それでも交通量は少なく、余り危険や不便は感じられませんでした。
ところが、2015年1月末の伊良部大橋開通、2019年3月末の下地島空港の定期便復活とともに交通量が増えて、道路脇の草刈も頻繁に行われるようになった気がします。
「あれっ、ここにも歩道があったんだ」という場所がたくさん出現しました。
草刈り後には道が広くなって、違う場所に来たような錯覚に陥った場所もありました。
ところが昨年からのコロナの影響でしょうか、草刈の回数が減ったような気がします。
緊急事態が宣言されて、観光客の減少や外出の自粛で交通量が減ったせいでしょうか、かつてと同じようにすれ違い不能状態になったところが、あちこち見受けられました。
10月になって緊急事態宣言が解除されると、草刈も復活したように感じています。
下地島空港の入り口に続く道路は最近、草刈が行われて歩道が姿を現しました。
今でも、伊良部島一周道路の三角点付近や下地島一周道路の中の島海岸から空港管理道路までは通り池付近を除いて歩道は姿を消して、すれ違いにも気を遣います。
こんな状態の一周道路ですが、昔ののんびりとした伊良部島らしくて「いいなぁ」と思うのは不謹慎でしょうか。
下地島ピサラブ付近



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<伊良部球場2021>
佐和田の平成の森公園に建設が進められていた伊良部球場は、メインスタジアムなどの第1期の工事が終わり、その姿を現しました。
高い建物がほとんど無い伊良部では、サトウキビ畑の中の青いスコアボードが眩しく、別世界が突然姿を現わしたような光景です。
今年、「メジャーリーグではアイオワ州で初めてとなる公式戦が8月、ケビンコスナーが主演した映画『フィールド・オブ・ドリームス』のロケ地に作られた特設球場で行われた」とのニュースが流れました。
映画と同じように選手たちはトウモロコシ畑の中から登場したそうです。
サトウキビ畑が周りにたくさんある伊良部球場は、フィールド・オブ・ドリームスの球場のような錯覚を与えます。
いっそ周りをキビ畑で囲んだ方が良かったのではと思ってしまいます。
今後も整備を続けて、近いうちにプロ野球を誘致するとの事なので、佐和田の周辺も大きく変わっていくことでしょう。
一部の人たちの利益のためでなく、伊良部島や宮古島の人々が良かったと思えるものになって欲しいと思いますが、今後どうなっていくのでしょうか?
オリックスが撤退してから野球の話題が少なくなったような気がする宮古島ですが、これから話題が多くなりそうです。
もしかして、メジャーリーグのベース上で「ムービースターになるかも」会話した新庄新監督が率いる日本ハムがキャンプ地に選んでくれたなら、映画のように夢みたいなストーリーが見られるかもしれません。
ストーリーの先に展開する夢の続きで、将来的に伊良部島始まって以来のプロ野球公式戦が開催された時には、是非キビ畑の中から選手は入場してもらいたいものです。
伊良部球場01

伊良部球場02



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<長山港道路>
長山港の近くで道路工事が行われています。
伊良部島の一周道路の一部を改良する工事です。
伊良部島の南区から伊良部大橋へ向かう道は、渡口の浜を過ぎて、伊良部島の横断道路の三叉路を過ぎると直ぐに右に曲がって長山港へと下ります。
今度の工事は、この下りの急カーブが危険だという事で、カーブしないで直進するバイパスを作る工事です。
ちなみに横断道路とはこの三叉路から伊良部高校があった点滅交差点を経由して白鳥崎まで南北に続く道のことです。
確かに以前から、左手にカーブして伊良部大橋へ向かう道より、真っ直ぐ長山港に向かう道の方が優先するように見えて「危ないな」と感じたこともありました。
伊良部大橋から来るときも、右手に曲がる前が下り坂になっていて、スピードが出すぎて危険だという事です。
そもそもこのあたりは交通量も少なく、たまに通る車も作業用の軽トラックや下地島空港の黄色の作業車ぐらいなので、あまり危険は感じませんでした。
ところが2015年に伊良部大橋が開通して、2019年に下地島空港に定期便が復活すると、交通量は倍増どころか10倍増です。
土地勘のない島民以外の利用が急増したこともあって、危険回避には良いことなのでしょうが、伊良部大橋の開通以来、島の生活は様々なところで変化を余儀なくされています。
平良で一杯やってタクシーで帰る時は、長山港のカーブで身体が傾いて、まるよしも「もーそろそろだ」と目安になっていましたが、新しい道路が開通した折には「いつの間にか着いちゃった」という事になるかもしれません。
長山港バイパス工事



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