2002年4月に発売され宮古島で大ベストセラーになった「読めば宮古」。そんな話が伊良部にもたくさんあります。まるよしで夜な夜な語られる伊良部の話を紹介していきます。

【んなまぬ(今の)伊良部】
<17エンド>
航空交通管制上、滑走路は滑走路番号と呼ばれる真北からの方位角を時計回りで360度を10分の1にした数値で識別されるそうです。
つまり滑走路番号は、飛行機の進入方向から方角で01から36までの数字で表されます。
たとえば、真北を向く滑走路は360度なので「滑走路36」です。その逆向きの滑走路は180度になり「滑走路18」となります。
通常、一本の滑走路は方角によって2つの番号が割り当てられていて、滑走路の名前は進入する2つの方角の組み合わせになるので、このケースは「18/36」と表記されるそうです。
下地島空港の場合、海に伸びる進入灯のある桟橋は真北から10度ほどずれているため「17/35」となります。
飛行機は通常向風で離着陸するため、南風で北側から南側に向かって飛行機が進入する場合は「滑走路17」と呼ばれる滑走路を使用し、北風の時は南側から北側に向かって進入する事になるので180度反対の「滑走路35」を使用します。
それぞれの滑走路の番号は滑走路の端に表示されていて南端に「35」、北端に「17」と大きく書かれています。
そんな訳で桟橋が伸びる空港の北側の絶景ポイントを17エンド、ダイビング船がよく停泊しているピサピシ側を35エンド(珊瑚エンド)と呼ぶそうです。
17エンドには日中は干潮時に出現する白砂を目当てに、夕方は水平線に沈む夕日を見に続々人が集まって来るようになりました。
空港17エンド (1024x768)


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