2002年4月に発売され宮古島で大ベストセラーになった「読めば宮古」。そんな話が伊良部にもたくさんあります。まるよしで夜な夜な語られる伊良部の話を紹介していきます。

【んきゃーん(昔の)伊良部】
<南西航空>
今では内地から宮古島に行くにはまず那覇空港に行って、JTAまたはANAで宮古空港に乗り継ぐのが一般的です。最近では内地の空港からも宮古空港へ直行便が一日に何便か運行しています。
ひとむかし前はJTAの前身である南西航空で那覇から宮古島に行くのが一般的で、沖縄と言えば南西航空と琉球エアコミューターでした。
当時の那覇の南西空港の乗り場は他の国内線とは違う場所にあって、かなりの距離を移動しなくてはなりませんでした。またターミナルビルも無く、飛行機まで歩いて行ってタラップで乗り降りしたものでした。
当然、宮古空港も現在のターミナルビルは無く、タラップの利用です。
飛行機を降りると空気がじかに肌で感じられ、南国に着いた事が実感されたものです。
伊良部島には更に港へ移動して船で渡らないと行くことができませんでした。
今はすべてが便利に、効率的にという風潮ですが、南西航空の時代が懐かしく感じられます。
JTAの飛行機はプロ野球チームのユニホームのように、復刻版の南西航空のデザインでペインティングされる事があります。
1984南西航空 (805x543) 2014南西航空 (1024x692)

「民宿まるよし公式ブログ」はこちらから

トップに戻る