2002年4月に発売され宮古島で大ベストセラーになった「読めば宮古」。そんな話が伊良部にもたくさんあります。まるよしで夜な夜な語られる伊良部の話を紹介していきます。

【伊良部の自然】
<虹>
亜熱帯の宮古島・伊良部島では、頻繁に夕立に遭遇します。
夏場には毎日のように雷注意報が発表されます。
そもそも夕立の発生は「午前中からの日射により地表面の空気が暖められて上昇気流を生じ、水蒸気の凝結によって積乱雲を形成して降雨をもたらす」ということで、「上昇気流、上空と地表付近の大きな気温差、高温多湿の空気の3つの条件が揃うと、大気が不安定になり夕立の雲が発生する」とあります。
海に囲まれた伊良部島では、まさしく3条件に当てはまる事が多く、あっという間に黒い雲が沸き立ち、冷たい風が吹いてきたと思いきや、いきなりザーッときます。
南国のスコールと同じ現象と思われますが、スコールは風が主役で夕立の主役は雨と雷のようです。
夕立の後の主役は虹です。
ひとしきり激しい雨と冷たい風が吹いたあと、雨が上がって青空が少しずつ見えてくるとかなりの確率で虹が現れます。
大きい虹、丸い虹、半分の虹、時にはダブルの虹も出現します。
せっかくのお出かけで夕立に出会ってしまって「こんなはずじゃなかった」と思っている人も、空を見上げて虹を探してみてください。
思わぬ絶景に出会えるかもしれません。
虹


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