2002年4月に発売され宮古島で大ベストセラーになった「読めば宮古」。そんな話が伊良部にもたくさんあります。まるよしで夜な夜な語られる伊良部の話を紹介していきます。

【伊良部の自然】
<離岸流>
シュノーリングなどの海遊びが人気の宮古島のフリーペーパーには、海に入る際の注意事項が掲載されています。
海の中の危険生物など記事の他に必ず掲載されているものに、離岸流があります。
離岸流とは沖に向かう強い流れで、昔からサーファーの間ではカレントという呼び名で知られていて、沖に出て行くときに利用されていました。
当然、伊良部島周辺の海にもあります。
有名な観光スポットの中の島海岸にも離岸流に注意の看板が設置されています。
中の島の離岸流は一周道路から見下ろしてもはっきりわかる時があります。
波が比較的高い時などは、向かって右手の方にあまり波立たない水路のような流れが確認できます。
波が無いときでも、大潮の時は満潮で潮位の上がった海水が一気に引くわけですから、穏やかなようにみえても沖に向かう強い流れがあります。
満潮時の海は危険と言われるのには、そんな訳があります。
いくら海に慣れていても、離岸流に流されるとパニックになってしまうことがあります。
まるよしの常連さんも、潮に流された焦ったことがあるそうです。
そのときは一瞬パニックになりましたが、冷静になって流れと直角に泳いで難を逃れたそうです。
海に入る前にはそういう事も想定したほうが良いかもしれません。
シンビジや白鳥崎周辺も潮の流れが強い時があるので、充分お気を付けください。
中の島看板 中の島ビーチ離岸流


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