2002年4月に発売され宮古島で大ベストセラーになった「読めば宮古」。そんな話が伊良部にもたくさんあります。まるよしで夜な夜な語られる伊良部の話を紹介していきます。

【んなまぬ(今の)伊良部】
<幸せの防空壕>
青の洞窟、三角点あたりから始まった伊良部島の新しいネーミングは観光人気に比例して、次々と増えています。いっとき四角点とも呼ばれたイグアナ岩やゼロポイントなども有名になって、人が訪れるようになりました。
考えて見ると、そもそもの始まりはカヤッフィャについた中の島という名前かもしれません。ちょっと前まで伊良部のおじぃおばぁに中の島と言っても、どこだかよくわかりませんでした。
むかしは伊良部島のすべてのビーチや佐和田の浜の津波石、海岸の岩などにみんな名前が付いていましたが、その確かな由来は今となっては誰も知りません。
ただ命名の目的は場所や岩を特定するためだったと思われ、最近の風潮のSNSの受け狙いのようなものでなかったことは確かです。
新しく付いた名前の中には「なるほど」と思うものもありますが「あれっ」と思うものも多々あります。
近頃よく耳にする「幸せの防空壕」は牧山陣地壕に付いた呼び名です。
一説によると完成した時には、戦争が終わっていたためそんな名前が付いたと言われていますが、日本軍に駆り出されて過酷な手彫り作業でトンネルを掘った伊良部島の住民にとって、本当に幸せとかハッピーだったのでしょうか。
そもそも防空壕を幸せと呼ぶのは矛盾にみちています。
最近、屏風岩の近くの岩にもカメ岩という名前が付いたように、これからもあちこちに新しい呼び方が付いて行くのでしょうが、こんな風に疑問に思うのは間違いなのでしょうか。
幸せの防空壕01 (1024x692) 幸せの防空壕02 (1024x692)


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