2002年4月に発売され宮古島で大ベストセラーになった「読めば宮古」。そんな話が伊良部にもたくさんあります。まるよしで夜な夜な語られる伊良部の話を紹介していきます。

伊良部の日常】
<中学卒業30周年>
伊良部島では同級生の絆が強く、折に触れ同級生と集います。
日常的にも同級生のもやいなどで顔を会わせますが、成人式、数え50歳、還暦、古稀など節目では伊良部島に住んでいない沖縄や内地の人も交えて大々的に行事が行われることがあります。
そんな節目の集いの一つに中学校卒業30周年があります。
時期が近づくと還暦のお祝いと同じように集落ごとに幹事を選出して準備をします。
準備は一年も前から進められます。
記念のDVDの作成や、オリジナルのユニホームのデザインの決定や、会場選びや旅行などの計画がたてられます。
集落毎に幹事を選んで、沖縄、九州、関西、名古屋、関東等それぞれの圏内に住む同級生に連絡します。
幹事はとにかく大忙しです。
一方、都会では隣に住んでいる人も知らないと言われるほど、人のつながりが希薄と言われています。
同窓会を毎年やっている人もいるようですが、ほとんど機会が無いと言う人も多いようです。
それと比べると、伊良部島の人間関係は大分濃いようです。
住んでいると余り実感は無いようですが、都会がノンアルなら伊良部島は泡盛の古酒と言ったところでしょうか。
まるよしの常連さんも30周年の幹事を務めて頭を痛めていましたが、同窓会等の集まりで頭を痛めると言うのも、幸せな事かもしれません。
20191025卒業30年記念シャツ01  (768x1024) 20191025卒業30年記念シャツ02   (768x1024)



「民宿まるよし公式ブログ」はこちらから

トップに戻る