2002年4月に発売され宮古島で大ベストセラーになった「読めば宮古」。そんな話が伊良部にもたくさんあります。まるよしで夜な夜な語られる伊良部の話を紹介していきます。

【んきゃーん(昔の)伊良部】
<ビール配達>
まるよしが現在の姿になったのは、前の道が拡幅された2000年(平成8年)ですが、それ以前も民宿と商店を経営していました。
開業は1973年(昭和48年)と沖縄が本土に復帰した翌年です。
その頃、切り盛りしていたのは先代女将でした。
まるよしの近くの伊良部中学校は1948年(昭和23年)に誕生しました。
伊良部村史によると1970年(昭和45年)には生徒数498名、学級数12学級で、まるよしが開業した当時も同じような生徒数だったと思われます。
今でこそ少子化で、伊良部中学校と佐良浜中学校は統一されて、小中一貫校として生まれ変わりましたが、当時は一学年4クラスで40名ほどの生徒がいた事になります。
激務に追われた毎日の憂さを晴らすためか、イベントの打ち上げなのか、はたまた日常的なのか解かりませんが、今から40年ほど前には中学校からはよくビールの注文があったそうです。
当時配達したのは中学生のまるよしの息子です。
箱入りのビールを中学校までバイクで届けに行きますが、先生たちは無免許運転でも何も言わなかったそうです。
その時代は酒を飲んで車で帰ったり、無免許のおじぃ・おばぁが車やバイクを運転するのが当たり前でした。
島の駐在さんもおおめにみていたようです。
そんなおおらかな空気は最近までずっと続いていましたが、2015年の伊良部大橋の開通を境に変わっていきました。
それが良いことなのか、悪いことなのかはよくわかりませんが、何か淋しい気持ちがするのはいけないことでしょうか。


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