2002年4月に発売され宮古島で大ベストセラーになった「読めば宮古」。そんな話が伊良部にもたくさんあります。まるよしで夜な夜な語られる伊良部の話を紹介していきます。

伊良部の風物詩】
<カボチャの植え付け>
10月8日の寒露が過ぎて今年もサシバの渡りの季節になりましたが、温度上昇や台風の影響が渡りにもあるのでしょうか?
昔、サシバの渡りの頃になると捕獲されたサシバは何羽も大鍋に入れられご馳走になりました。
当時を知る人は美味しいダシが出て絶品だったと思い出されるそうです。
季節の贈り物のサシバも二週間もすると渡りが終わります。
渡りが終わる10月の終わり頃には大風が吹いて、ツギャと呼ばれるサシバの捕獲小屋を片付けなくても壊して行きます。
今年も大型の台風19号(ハギビス)が接近中です。
昔から「サシバの渡りの頃には最後の台風が来るので気をつけなさい」という意味の言い伝えがあるそうです。
今は捕獲小屋はありませんが、サシバの渡りが終わる頃になると風除けのソルゴーに沿ってカボチャの植え付けが始まります。
20191009カボチャの植え付け (1024x690)



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