2002年4月に発売され宮古島で大ベストセラーになった「読めば宮古」。そんな話が伊良部にもたくさんあります。まるよしで夜な夜な語られる伊良部の話を紹介していきます。

【んなまぬ(今の)伊良部】
<人口増加>
宮古島・伊良部島の観光地としての人気は、ここ何年かで劇的に高まりました。
下地島空港への定期便の就航は、伊良部バブルと言われている現象に更に拍車をかけているようです。
テレビの旅番組で取り上げられる事も多くなっています。
それに伴い、観光客の数も爆増しましたが、移住する人も増えているようです。
伊良部大橋が架かる前から、宮古島では人口の約1割が移住者と言われていましたが、伊良部大橋の開通を契機に移住する人が増えています。
移住した方の中には、美しい景色と温暖な気候に魅せられ、余り下調べをせずに移住してくる人もいるようです。
どこの場所にも長い間の伝統や生活習慣があり、イメージした生活とは違う場合もあります。
住んでみて、こんなはずじゃなかったと感じる人もいます。
石垣島で移住ブームが起きたときも、従来の住民と新住民との考えの違いから、トラブルが起きたと聞いています。
石垣島では移住者の定着率が低いとの統計もあります。
伊良部島でも移住者が増えるにつれて、集落でずっと続いているドラム缶を叩いての運動会のお知らせにうるさいと苦情を寄せたり、昔から島の人が利用している浜に続く道に塀を造って降りられなくしたりなど、今まで考えもしなかった不協和音がいろいろ聞こえてきます。
下地島空港が復活して雇用も増えることが予想され、移住してくる人が間違いなく増えると思われます。
伊良部島でも人口の増加が期待されますが、単なるバブルではなく、新しく住む人と島の人が上手く折り合って生活していく真の人口増加が求められています。
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