2002年4月に発売され宮古島で大ベストセラーになった「読めば宮古」。そんな話が伊良部にもたくさんあります。まるよしで夜な夜な語られる伊良部の話を紹介していきます。

【伊良部の不思議】
<島流し>
伊良部島に関する不思議な話は数多くありますが、ルーツにまつわる話もその一つです。
琉球王朝時代、政治犯は八重山諸島に、刑事犯は宮古諸島に島流しになったと言われています。
そういえば沖縄を舞台とした時代劇のテンペストでも仲間由紀恵が石垣島に島流しになっていました。
離島の中でも差を付けて島同士を対立させて、統治しやすいようにした琉球王朝の作戦なのでしょうか、その名残りは今でも有ると言う人もいます。
政治犯以外の重罪犯が流されたのが宮古諸島と伝えられていますが、そのなかでも殺人等の凶悪犯が流されたのが伊良部島だとまことしやかに言われています。
そう言われて回りを見れば、確かに一見怖い顔で近寄りがたい人もいるようです。
しかし、実際の所は心優しい人が多いと気付くはずです。
俺は人殺しの子孫だと話す人もいますが、自虐ネタの冗談です。
羊の顔した狼より良いことは間違いなしです。
伊良部島を訪れた方も観光地を巡るだけでなく、是非島の人と交流して伊良部の不思議な出来事に出会ってください。
より楽しい旅になること請け合いです。
ちなみに、仲間由紀恵のルーツは伊良部島の佐良浜と言われていますが、この話とは関係有りません。



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