2002年4月に発売され宮古島で大ベストセラーになった「読めば宮古」。そんな話が伊良部にもたくさんあります。まるよしで夜な夜な語られる伊良部の話を紹介していきます。

伊良部の日常】
<上等>
上等と言う言葉は一般的には高級品等を表す言葉として全国的使われていますが、沖縄ではちょっとニュアンスが異なる使われ方をします。
高級と言うかしこまった感じではなく、「良いよ」と言うような感じで会話で使われる事が多いようです。
英会話で使われる「グッド」と言う感じでしょうか。
伊良部でも日常会話で「上等さ」をよく耳にします。
内地からまるよしに通うHさんは、体調を崩すと宮古の病院に駆け込みます。
行きつけの医院が何軒か有って、診察券を何枚か持っています。
そんな時、宮古の病院で診察を受けて、触診や聴診器を当てられる度に、先生から「上等、上等」と声を掛けられると何故か安心して、処方された薬を飲む前に体調は良くなります。
病は気からと言いますが、内地の病院では決して言ってもらえない「上等」と言う言葉はHさんにとって魔法の言葉のようです。



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