2002年4月に発売され宮古島で大ベストセラーになった「読めば宮古」。そんな話が伊良部にもたくさんあります。まるよしで夜な夜な語られる伊良部の話を紹介していきます。

伊良部の日常】
<タコ熱中症>
今年は台風が多く、海水がかき混ぜられて水温は昨年より低いようですが、昨年は海水温の高い日が続きました。
昨年の7月の大潮の干潮時、長期滞在のRさんはスタッフに教えてもらったビーチに繰り出しました。
観光客がほとんど入らないビーチでは、引き潮で池のようになった深みで地元の釣り人が折り畳みイスを持ち込んで、釣りをしています。
Rさんは釣り人に邪魔にならないように、別の深みでは素潜りを楽しみます。
表層は温いですが、深みで潜ると冷たい海は身体が溶けるような気持ち良さです。
スタッフの娘さん一家も釣りと潮干狩りを楽しんでいます。
サザエやミガルという貝を探している人もいます。
大潮の日、伊良部島・下地島のビーチではこんな日常の光景が見られます。
干潮時の浅瀬はお湯のようになり、サンゴは一部白化しています。
普段はサンゴの穴に身を隠す島ダコも暑さでゆでだこ状態でさかさまになっていて、銛で突かなくてもスタッフのお孫さんの獲物になりました。
地球温暖化と言われて久しいですが、こんな日はタコも熱中症になるようです。

タコ熱中症 (1024x692)



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