2002年4月に発売され宮古島で大ベストセラーになった「読めば宮古」。そんな話が伊良部にもたくさんあります。まるよしで夜な夜な語られる伊良部の話を紹介していきます。
【伊良部の不思議】
<おじぃの思い>
昔、伊良部にホテルがありました。
ホテルは伊良部島では当時最先端を行くホテルで、大分繁盛しましたが、代替わりしてその後、廃業して人手に渡りました。
その後の利用については色々な話があったようですが、今は以前のホテルの形状を利用して伊良部島に長期滞在する職人さんたちが利用しています。
一代でホテルを築き上げたおじぃが心を残して行ったのか、宿泊した職人さんによると、亡くなったおじぃが毎晩出て来るそうです。
昔おじぃとおばぁが利用していた部屋の近くの部屋だと言う話です 。
ビックリした職人さんが仲間に話して別の人にもその部屋に泊まってもらうと、霊感の弱い人にもおじぃは見えるそうです。
職人さんも慣れて来て「おじぃ、ビールでも飲んでいけ」と話しかけるのですが、反応は有りません。
すると今度はおばぁが10日に一度出てくるようになります。
おじぃは毎晩出てくるので慣れたそうですが、おばぁはたまに出てくるので怖いそうです。
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