2002年4月に発売され宮古島で大ベストセラーになった「読めば宮古」。そんな話が伊良部にもたくさんあります。まるよしで夜な夜な語られる伊良部の話を紹介していきます。
【まるよし人間模様】
<贅沢冷茶>
神奈川からまるよしに通うRさんは宿泊すると必ず自転車をレンタルします。
6月の梅雨の合間の暑い日、伊良部島の最新情報を確認しようとあちこちママチャリに乗って走り回ります。
新しいホテルや島宿の場所を確認したり、建設中の学校やファームポンドを見学したり、この時期に咲く花を楽しんだり、季節ものの風景を求めてサトウキビの農道を徘徊します。
大汗をかいて伊良部高校付近で一休みしていると、横に車が停まって、運転席からおじぃが黙ってペットボトルを差し出します。
はじめは何事かと思ったRさんでしたが、状況が解るとおじぃにお礼を言ってペットボトルを受け取ります。
おじぃは「頑張ってね」の一言を掛けて走り去ります。
一見怖い顔のおじぃでしたが、伊良部島の温かさに触れて、幸せな気分になったそうです。
おじぃに貰ったのはサンピン茶ではなく、贅沢冷茶でしたが、牧山展望台で文字通り贅沢な水分補給になりました。
皆様もお出掛けの際は水分補給をお忘れなく。
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