まるよしよもやま話(沖縄・伊良部島)

2002年4月に発売され宮古島で大ベストセラーになった「読めば宮古」。 そんな話が伊良部にもたくさんあります。 伊良部島の民宿まるよしで夜な夜な語られる伊良部の話「まるよしよもやま話」のページです。

民宿まるよしの居酒屋タイム。
地元の常連さん、お泊りのお客さんが集い、スタッフも加わってのよもやま話に花が咲きます。
観光情報から地元ならではの伊良部島の話題や、時には怪しい話が繰り広げられます。

伊良部島の民宿まるよしの公式ブログ民宿まるよし情報館で紹介されているまるよしよもやま話の今までの記事のページです。

この記事をきっかけにまるよしを訪れて頂ければ幸いです。
そして是非、よもやま話に加わってディープな体験をしてください。
夜のまるよし (1024x683)

2002年4月に発売され宮古島で大ベストセラーになった「読めば宮古」。そんな話が伊良部にもたくさんあります。まるよしで夜な夜な語られる伊良部の話を紹介していきます。
「読めば宮古」は今でも宮古島の書店で販売しています。

ゴーヤと鶏肉のサラダ (1024x692)
ポークタマゴ (1024x692)八重干瀬 (678x1024)


このサイトでは2023年10月分までのよもやま話を紹介しています。
最新のよもやま話は民宿まるよし情報館をご覧ください。

【2023年10月分までの索引はこちら


まるよしよもやま話(まとめ記事)
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2002年4月に発売され宮古島で大ベストセラーになった「読めば宮古」。そんな話が伊良部にもたくさんあります。まるよしで夜な夜な語られる伊良部の話を紹介していきます。

【伊良部の日常】
<異国の漂流物>
下地島にはたくさんのビーチがあります。
人気一番は中の島海岸で、そのほかにも観光客に人気のビーチは一周道路からアクセスが良い西側に集中しています。
ザックリ言うと、下地島は西側が観光ビーチ、北側は17エンド、東側は入り江と言うことができます。
それでは南側はどうなっているのでしょう。
35エンドと渡口の浜は思い浮かびますが、他は何だっけという人がほとんどだと思います。
ところがどっこい、南側にも小さなビーチがたくさんあります。
しかし下地島の南側はリーフが遠く、風や波の影響を受けやすいため、ビーチで遊ぶのに適したコンディションの良い日は多くありません。
砂浜も少なく、サンゴの岩場が多いようです。
そんな事もあって島の人は釣りなどに来ていますが、ほとんど人の姿は見かけません。
そんなビーチに行ってみると、目に付くのは異国の漂流物です。
中国のか台湾のか解かりませんが、漢字が書かれたペットボトルなどが目に付きます。
浜に打ち上げられた漂流物を見ていると、ここは外国なのと錯覚しそうです。
興味のある方は、昔の一周道路からアクセスできる南側のビーチを探検してみてください。
北風の時に、来間島方面から着陸するピカチュウジェットなど、今までとは違った景色が見られて、新しい発見があるかもしれません。
ただし、農作業の車などに充分なご配慮をお願いします。
異国の漂流物 異国の漂流物 (2)

異国の漂流物 (3) 異国の漂流物 (4)



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【伊良部の自然】
<トッパマ>
中の島海岸で有名な下地島ですが、そのほかにも沢山のビーチがあります。
ガイドブックには載っていないので、一般的には何処にあるのかもわかりません。
俗にいう隠れビーチですが、そんなビーチは入り口が解りづらかったり、浜まで歩く距離が長かったりでアクセスに苦労することがあります。
でもアクセスが大変な分、ビーチは静かで人混みが苦手な人などにはお勧めです。
その中にも比較的アクセスしやすいビーチもあります。
そんなビーチの一つがトッパマです。
小さな浜でリーフが遠いので、波や風の影響を受ける事が多いですが、高気圧の真っただ中にいるときや、北寄りの風が吹くときは穏やかになってねらい目です。
海に入るとすぐにサンゴの岩場があって、色々な魚にすぐ出会えます。
イソギンチャクの中にはニモで人気のカクレクマノミ、潮溜まりには青がまぶしいルリスズメダイも待っています。
このビーチは地元のマリンアクテビティの業者さんや、釣り人もたまに訪れるビーチです。
伊良部島・下地島には個性豊かなビーチが数多くあります。
そんなビーチを探検するのも楽しいかもしれません。
そして、あなたのお気に入りのビーチを見つけてください。
ただし人があまり入っていないこともあり、いざという時はリスクが高い事も頭に入れる必要があります。
できれば事前に島の人から情報を集めてからお出かけください。
トッパマ


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【伊良部の日常】
<17エンド着陸模様>
10月8日の寒露の訪れと共に南風が北風に変わるといわれていますが、今年も9日から北東に変わりました。
今年は異常に暑く、どうなることかと思っていましたが、測ったように様に変わった風向きにビックリすると同時に、昔の人の智恵と洞察力には驚かされます。
風向きが変わる寒露の頃から渡ってくるサシバと同じように、飛行機も風向きに影響されます。
そもそも飛行機は向かい風で離着陸するので、下地島空港に着陸する飛行機は寒露の頃から南側からの進入になって、人気の17エンドからの着陸は数を減らします。
10月12日も北東の風が吹いて、定期便は今では35(サンゴ)エンドと呼ばれる事が多くなった南からの進入が朝から続きました。
そんな状況でも、17エンドには飛行機の着陸時間になると人が集まってきます。
SNSや観光情報誌には17エンドからの着陸の画像や映像が多いので、飛行機は絶景の17エンドで待っていれば必ず来ると思っている人も多いようです。
この日もたくさんの人が待っていましたが、残念ながら反対側からの着陸になってみんなガッカリです。
ところが、天気予報どおりに降ったにわか雨のあと、午後4時頃から突然無風状態になりました。
飛行場の吹き流しも、午前中の勢いはどこへやら、力なくだらっと垂れ下がっています。
もしかしてと思っていたら、16時25分着陸予定の便は北側からの進入になりました。
風向きのことを考えずに17エンドで待っていた人はチョーラッキーでした。
その後はまた北東の風が吹き始め、17時15分発の便は北側に向かって離陸していきました。
この日17エンドで着陸を見た方は強運の持ち主です。
早速、宝くじを買ったほうが良いかもしれません。
17エンド着陸模様



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【伊良部の自然】
<スーキ>
伊良部島・下地島のビーチはマリンスポーツで人気です。
一周道路からビーチまでの間の道は、それぞれのビーチによって微妙に景観が違いますが、南国特有の植物の間を歩くことになります。
伊良部島・下地島の人気のビーチでは砂浜から見ると、グンバイヒルガオなどのつる性の植物からモンパノキや、アダン、モクマオウやギンネムなどとだんだん背丈が高くなって行きます。
そんな訳でビーチを目指して歩いて行くと砂浜に出る手前で必ず見かけるのがモンパノキやクサトベラです。
そう言われても、ぱっと見ではどの木がどれなのかわかりませんが、良く見るとこれはこれとわかるようになります。
わかるとまた楽しくなって、より興味を持ちます。
それらの木は伊良部島ではスーキと呼ばれています。
漢字では「潮木」と書く宮古島の方言で、海岸に生えている木々全般の事を言うようです。
そう言えば潮を吹き上げる事で有名な西海岸の「スーフツミー」も漢字で書くと潮吹目です。
いまはネットで調べてハイ終わりという風潮ですが、実際に海岸で実物をみて「このつるつるした葉の木がテリハクサトベラか」とか、「葉に銀色の細かい毛がはえているのがモンパノキか」「むかしはこの木で水中眼鏡の枠を作ったんだ」とか、区別がつくとハイ終わりではなくちゃんと覚えてしまいます。
ちなみにモンパとはビロードの事だそうです。
ビーチではついつい海に眼が行きがちですが、海岸の植物にも目を向けて見てください。
ビーチの楽しみが増すことは確実です。
海浜植生

モンパノキ


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【伊良部の風物詩】
<サシバの渡り2023>
今年の夏は異常に暑く、猛暑などに関する天候異変のニュースが毎日のように流れています。
伊良部島も例外でなく、海水温も高く、体感では7月よりも高く感じます。
例年南風が北よりの風に変わる時期でも、南風が吹くムシムシした暑い日が続きました。
もっともこれは9月の終わりに発生して、南西諸島の南を通過した台風14号の影響だとも言われています。
飛行機は向かい風で離着陸するので、17エンドで飛行機の着陸を待つ観光客にとって南風はラッキーでしたが、例年の渡りを待つサシバにとってはいい迷惑です。
下地島のポイントではサシバの渡りを調査する係員の方が登場していますが、10月5日には、まだ50羽ほどとのことでした。
今週のどこかからか、北風に変わるタイミングあるようなので、その日から壮大な渡りが見られるかもしれません。
そんな話をしていたら、風向きか北東に変わった10月9日には下地島ではたくさんのサシバが舞った雄大な光景が見られました。
翌日の報道では700羽はカウントされたとの事です。
この時期伊良部島を訪れた方は、海を見ているだけでなく、空を見上げてみてください。
毎年寒露の頃から始まる伊良部の風物詩に出会えるかもしれません。
20231009サシバの渡り




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【伊良部の日常】
<島言葉>
今でこそ全国各地で独特の方言を残していこうという流れになっていますが、地方にお住みだった方の中には、昔、都会で方言を話してと恥ずかしい思いをした人も多いのではないでしょうか。
かつては、表日本、裏日本という表現があったように都会の生活が「普通」でその他は「田舎」という、今で言う上から目線の感覚が一般的だったように思います。
「裏日本」はいつの頃からか、差別用語だという事で使われなくなったと記憶していますが、方言についてはいまだに笑いのネタにされることもあります。
かつてはNHKのアナウンサーがしゃべるような標準語を話すのが正しいことのように教えられた人もいるのではないでしょうか。
そもそも標準語の標準とは何なのでしょうか。
標準語という言葉自体が最近よく耳にする「不適切」と思われます。
伊良部島では、今のおじぃおばぁが子供の頃から普通にしゃべっていた島言葉が、いつの頃からかダメと言われて、方言を使うと罰として「方言札」を首に掛けられました。
長い時間をかけて標準語を覚えると、こんどは宮古島でも島言葉を残していこうという運動が起きています。
今のおじぃおばぁの世代は、そんな「標準」の波に弄ばれた世代です。
コロナが猛威を振るう前のまるよしの居酒屋タイムでは、伊良部島の方言が飛び交い、そこに各地からお泊りになるお客さんの方言やなまりが混じって、言葉の見本市の様でした。
そこにオトーリがはじまるとさらにディープな言葉が飛び交いました。
まるよしの居酒屋タイムは6月から復活しました。
「オトーリはほどほどに、育った土地の言葉を普通にしゃべれる」、そんな交流がまたできるようになればと願っています。



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【んきゃーん(昔の)伊良部】
<フナハガー>
伊良部島は石灰岩の島で川もなく、昔から飲み水には苦労をしていまいた。
雨水と井戸が命を繋ぐ水です。
そんな事もあり、昔から井戸の近くに集落が出来ました。
伊良部島は宮古島の久松から来た人々、池間島から移住した人々、八重山から海を渡ってきた人々などいくつかのルーツがあると言われていますが、人々は水を求めて定住地を探しました。
そんな歴史から、伊良部島には史跡になっている井戸が多数あります。
伊良部島では井戸がガーと言われています。
一番有名なのは観光地のサバ沖井戸として知られているサバウツガーです。
南区の五つの集落にもそれぞれの集落で中心になる井戸があります。
伊良部の集落で代表的なのはフナハガーです。
製糖工場の水にも利用されていた事もあるそうです。
フナハガーは伊良部の集落の山側にあって、木が茂る裏手の山は伊良部集落のナカドゥイ御嶽です。
最近は神事をつかさどるツカサの成り手がなくて豊年祭なども開催できないようですが、もともとの神様は宮古島の久松からに渡って来た人々が住み着いた長山の集落の比屋地(ピャーズ)の御嶽の神です。
御嶽は伊良部集落の人の精神的な中心で、井戸は命の元であったと考えられています。
御嶽には入れませんが、井戸は入れるところもあります。
伊良部島の歴史に興味のある方は、是非井戸を訪れて、昔の伊良部の空気を感じてみてください。
井戸めぐりのお供には「いらぶしまっぷ」「綾道(あやんつ)伊良部島コース」をお持ちください。
伊良部島の旅がよりディープになる事は間違いありません。
観光協会などでゲットできますよ。
フナハガー



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【伊良部の日常】
<じゅーしーの素>
沖縄の家庭料理の定番にジューシーがあります。
沖縄の食材を使った炊き込みご飯です。
ジューシーは観光客にも認知度が高く、観光客をターゲットとする飲食店では必ずと言っていいほどメニューに載っています。
ジューシーはコンビニでゲットする事もできます。
沖縄に展開する沖縄ファミリーマートには「じゅーしーおむすび」があります。
沖縄限定商品ですが、そのうち当初宮古島限定商品だった「ポークたまごおむすび」が大人気のため「SPAMむすび」として全国で販売されたように、「じゅーしーおむすび」も全国展開されるかもしれません。
ジューシーは今や全国的にも身近な料理ですが、家で味わう事も出来ます。
そんな時に便利なのはオキハムで親しまれている沖縄ハムの「じゅーしーの素」です。
お米に混ぜて炊くだけの便利なグッズです。
じゅーしーの素は宮古島ではもちろん、伊良部島のスーパーで買うことが出来ます。
お値段もお手頃でお土産に最適です。
伊良部島にハマったあなた、お土産にお買い上げいただいて伊良部島を懐かしんでください。
じゅーしーの素



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<レンタカー難民>
5月からコロナの扱いが変更になって、伊良部島にも多くの観光客が戻ってきました。
8月に入ると毎週のように台風が近づいて、まるよしもキャンセルのあらしですが、こればっかりは仕方のない事です。
それでも、昨年までのコロナ真っ盛りと比べるとずいぶん観光のお客さんも増えたようです。
まるよしの常連さんのお友達もコロナなどで6年のブランクがありましたが、ことし7年ぶりにまるよしに登場しました。
話を聞くと、レンタカーの値段が跳ね上がって3泊4日で4~5万円もするとか。
7年前には考えられなかった料金です。
コロナでレンタカーが減ってから、レンタカーの数自体がまだ追い付いていない状況なのでしょうか。
さいわい常連さんの友人の車に同乗出来て結果オーライでしたが、高額料金もレンタカー難民発生の原因の一つかもしれません。
そう言えば、最近はタクシーで夕食に来る方も良く見かけます。
中には高級リゾートからタクシーで来る方もいます。
その他にも歩いて食事に来る方、自転車移動の方などの数が増えているようです。
もしかして、お酒を飲むからとか、宿が近いからなどの別の理由かも知れませんが、ついついレンタカー難民と思ってしまいます。
そんな事もあるので、伊良部島にお越しの方は早めにレンタカーを確保することをお勧めします。
昼食難民、居酒屋難民、レンタカー難民と難民問題だらけですが、早めに予定を立てて足と食事を確保していただいて、浮いた分はまるよしの居酒屋タイムで豪遊してください。



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【んきゃーん(昔の)伊良部】
<駐車事情>
伊良部大橋が架かるずっと前、宮古島では駐車禁止に関しては、有って無かったような状態だったと記憶しています。
さすがにスーパーやホテルには駐車場がありましたが、路駐はあたり前で当時一番の繁華街の西里通りでも普通に見かけました。
ところが、2015年(平成27年)1月に伊良部大橋が開通して宮古島バブルおきると、交通量が爆発的に増えて、街中には「わ」「れ」ナンバーのレンタカーが溢れました。
この頃から、宮古島にもコインパーキングが登場して「自動車は駐車場に停めるもの」という考えが平良の常識になったようです。
下地島空港に定期便が復活すると更に交通量が増えて、宮古島では今まで信号は待っても一度だったのに、2回待ち以上もあるようになったとか。
そんな事もあるのか、宮古島の交通事情も大きく変化しました。
今年、宮古島に買い物に行ったまるよしの常連さんは、駐車場の無い店での買い物で路上駐車していたらわずか30秒でパトカーに注意されました。
注意だけで違反切符を切られないのはラッキーでしたが、一方伊良部島ではまだ平良ほど厳しくないようです。
しかし、国仲交差点付近では路上駐車の車が多く、信号が青になっても進めない状態が頻繁におきていて、そのたびにパトカーが注意を呼びかけています。
路駐が溢れる現象は、17エンドや中の島海岸などでも常態化していますが、ここではなぜかあまりパトカーの注意は無いようです。
「パトカーの注意問題」はさておき、来間大橋が架かる前の来間島では道路に車を止めるのはあたり前、ナンバープレートが付いていない車も堂々と走っていたそうです。
そもそも自動車の数が少ない離島の離島では当たり前の現象で、当然橋が架かる前の伊良部島も同じような状況で、島中どこでも駐車場状態でした。
橋が架かった今でも、駐車場代わりに歩道に停めっぱなしにしたり、集落の中のすれ違い不能の細い道に堂々と駐車したりする人もいたりして、「あれっこんな所に車が止まってる」という事が多々あります。
こんな光景を見かけるとなぜか「今でも離島の雰囲気が残っている」と昔を思い出してホッコリしてしまうのは、ほんとはいけない事なのでしょうね。
駐車事情



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<裏前浜>
梅雨が明けてから、ひと月あまり続いた好転の最中、久々に与那覇湾沿いに宮古島の下地地区に行ってきました。
与那覇湾に沿って前浜へ行く道の外側の森のなかには、サニツ浜から前浜方面へと続く遊歩道が設置されています。
健康増進を目的に1993年(平成30年)に整備された遊歩道は「長崎ふれあい遊歩道」という名前で長さは約4600mもあるそうです。
遊歩道からビーチに降りるほそい道がたくさんあります。
今回は前浜近くから与那覇湾方面へと探検して来ました。
案内看板は老朽化で良く見えずに案内の役目は果たしていませんが、来間島を左手に臨むビーチでは、何組かの観光客がマリンアクティビティのガイドと共にサップやカヤックなどを楽しんでいました。
この辺りは東急リゾートからも近く、たくさんの人がいると思いきや、観光のお客さんの姿はチラホラみえる程度です。
このビーチでサップの体験をする姿をドローンで撮影するというアクテビティしている下地出身のガイドに聞くと、この辺りの浜には特に名前は無く勝手に「裏前浜」と呼んでいるとのことでした。
ビーチ沿いに与那覇湾方面に歩くと、引き潮の与那覇湾の白砂は美しく沖合には伊良部島・伊良部大橋も臨めます。
平日という事もあるのか、与那覇湾側では観光客の姿は全く見えません。
宮古島と来間島の間の海は潮の流れが速い事で知られていて、海に入るには要注意ですが、与那覇湾側は穏やかで遠浅のビーチが拡がっています。
ここはラムサール条約で干潟や干潟に集まる生物の保護地でもあります。
そういう場所なので、シュノーケルリングなどにはあまり向いていないと思われますが、静かなビーチでゆっくり過ごしたい方にはパラダイスです。
たしかに都会の喧騒を避けて宮古島にたどり着いた方には天国ように感じられるかも知れません。
巨大な宮古馬で有名な広場があるサニツ浜から与那覇湾の遊歩道をゆっくり歩いて、白砂のビーチで過ごす事で非日常を味わう事ができます。
観光地巡りも楽しいですが、こんな過ごし方はいかでしょうか?
ただし、暑さ対策は必須です。
裏前浜01

裏前浜02



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【伊良部の自然】
<キンバト>
下地島の西海岸、プゥルへと続く300mほどの未舗装道路。
地元の釣り人や潮干狩りの人や、マリンレジャーの案内人など土地勘があって慣れている人は車で出入りをしていますが、レンタカーで移動する観光客の方は歩くことをお勧めします。
道路は未舗装で細いため木の枝で車に傷を付けたり、水たまりで立ち往生する可能もあります。
何より、車で行くと周りの光景に集中できません。
しかし、この道をゆっくり歩くと色々な景色が見えてきます。
「ここらあたりの左手にヤシガニが集合するという池があるのか」とか「夏にクマゼミが集合するのはここらあたりか」とか思い浮かべながら歩くとワクワクします。
ジッとしていると急に動き出すたくさんのヤドカリ、道案内するようなチョウチョウたちやサザエの殻を背負った天然記念物のオカヤドカリなどに出会う事もあります。
海岸が近づくと海浜植生と呼ばれる独特の植物群を見る事も出来ます。
そんななか最近、美しいハトに何回か出会いました。
普通のハトよりちょっと小振りで、「つがい」なのか2羽で道沿いにいました。
調べて見るとそのハトはキンバトらしいという事がわかりました。
キンバトは光沢のある美しい羽根を持つハトで、国の天然記念物になっています。
宮古島の大野山林にいるということでしたが、下地島にもいる事になります。
伊良部島の仲地橋の近くの入り江で見たという人もいます。
プゥルでは友人と一緒に行った時も遭遇しました。
友人もキンバトだと言っていたので間違いないと思いますが、写真に撮れなかったせいか何かスッキリしない思いも残っています。
そんな訳で、その鳥がホントにキンバトなのかは今現在不明です。
キンバトに興味のある方はプゥルへ行く小道を是非散策してみてください。
そして美しいキンバトの姿を写真に納めてください。
キンバトオカヤドカリ


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【まるよし人間模様】
<居酒屋タイム復活>
5月の連休明けからコロナの扱いが変更になりました。
良いのか悪いかのは解りませんが、あらたな旅行支援策もあって「さあみんな旅行にいこう」という雰囲気が充満して、旅に出ないと損するような気分になる人もいるようです。
そんな折、6月からまるよしの居酒屋タイムが復活しました。
思い起こせば2020年(令和2年)7月に宮古島ではじめてのコロナ患者が確認され、8月に外出自粛要請が発令されて、まるよしは食堂の営業を見合わせました。
それから、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が断続的に発令され、そのたびに休業や自粛をくり返してきました。
居酒屋タイムはその間、一時的に曜日限定で営業した期間もありましたが、2021年(令和3年)4月12日からコロナのまん延とそれに伴う人手不足で休業に追い込まれていました。
今回、6月の営業復活は週4日の曜日限定ですが、それ以来の復活です。
そもそもコロナのまえから人手不足気味でしたが、コロナが追い打ちをかけて伊良部島は慢性的に人手不足が続いています。
本来なら、曜日限定と言わず定休日以外の全面営業と行きたいところでしたが、とりあえず再開できただけでもありがたい限りです。
当初は地元のもやいが多かったようですが、次第に復活の情報が広まってきて7月に入るとお泊りのお客さんのご利用も徐々に増えてきました。
夏休みに入るとファミリーも増えてきました。
そんななか、7月の中旬にベルギーからのファミリーがお泊りになった時に、久々に他のお客さんと杯をかわして話の輪が広がる居酒屋タイムらしい光景が見受けられました。
今後もそのような風景が普通になって、新たな人間模様が展開することを期待しています。
居酒屋タイムには「ハリケーンポテト」「まるごとイカ唐揚」「サクッとチーズ棒」などの新メニューも登場しています。
伊良部島にお越しの際はランチタイムの他に居酒屋タイムもご利用下さい。
ハリケーンポテト



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<多良間の黒糖2023>
伊良部島のお土産にお勧めしている「多良間の黒糖」。
そのまま食べても、料理に使っても、コーヒー・紅茶にいれても味がまろやかになる優れものです。
農林水産省が認定する食品ブランド表示基準制度の「本場の本物」にもなっています。
昨年あたりまで、JAでは一袋150円と大変お得でした。
もっとも150円はJAで20袋入りの箱買いをした時の価格で、袋売りは160円です。
他のスーパーやお土産店では同じものが一袋300円弱の所もたくさんあったので、JA価格はチョーお得です。
今年7月宮古島のJA直売の「あたらす市場」に行くと、「多良間の黒糖」は売り切れで今年はもう入荷しないとか。
品物が無くなっては大変と宮古島下地のAコープに行くと、なんと一袋185円で箱買いでも185円×20袋の値段でした。
最近の食料品の値上げラッシュでの一貫で、「多良間の黒糖、おまえもか」とがっくりしてしまいました。
JAならどこも値段は同じと思いましたが、伊良部島に戻って念のために佐良浜のAコープに行ってみるとやはり一袋185円でした。
「やっぱり」と再びがっくりしたのもつかの間、なんと箱買いでは今まで通り3000円になっています。
「さすが伊良部」とふさいでいた気分が一気に晴れて、さっそく一箱ゲットしました。
その後の値段がどうなっているのか解りませんが、値上げは時間の問題と思われます。
黒糖に興味のある方は佐良浜のAコープを覗いてみてください。
値段を見て思わずガッツポーズが出ることを願っています。
多良間の黒糖

多良間の黒糖箱



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【伊良部の風物詩】
<マンゴー規格外>
宮古島のマンゴーは、例年6月の下旬から7月一杯までぐらいが収穫期になります。
伊良部島では今年も7月に入って、マンゴーの収穫は最盛期を迎えました。
お土産屋やスーパーに並ぶマンゴーは大半が綺麗な形の規格品で美人コンテストのようです。
お土産屋に並ぶマンゴーはA級品が多いようですが、それ以外のマンゴーを馬鹿にしてはいけません。
以前も話題になったB級品のマンゴーは見た目がちょっと変形していたり、大きさが揃っていなかったりしますが、味については絶品です。
A級品のマンゴーが手の届かないような美男美女だとすると、B級品のマンゴーは親しみの持てるカッコいいお兄さんやお姉さんです。
ところがマンゴー農園に行くと、商店には並ばないA級でもB級でもない規格外のマンゴーに出会えます。
規格が何だか知りませんが、同じような顔だちの個性のない人より、キラッと光る個性と中身のある人の方がどんなに魅力的かわかりません。
話は横道にそれたようですが、おっとどっこい見た目は冴えない規格外のマンゴーの方が美味しい事がまま有ります。
特に熟れて食べごろのマンゴーは絶品です。
マンゴー大好きなあなた、来年のマンゴーの季節には是非農園を訪れて規格外のマンゴーにハマって下さい。
マンゴー規格外




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【んなまぬ(今の)伊良部】
<シンビジ2023>
南風が強く吹く7月に、風の影響を余り受けない風下のシンビジの海の様子をしばらく振りに見に行きました。
道の両側から攻めてくる雑草に覆われて狭くなった道を駐車場まで下っていくと、4台が限度と思われる小さな駐車場には3台の車が駐車しています。
停めたばかりの観光客の方に、駐車場からシンビジに降りる道を尋ねられました。
この日以外にも、シンビジへ行くと必ず何台か車が駐車しています。
これは未だかつて無かったことです。
17エンドの反対側のサンゴエンドでは、シュノーケルをしていたお姉さまたちにもシンビジについて聞かれました。
そもそもシンビジという名前を観光のお客さんの口から聞いたことは無かったのに、一体何が起こったのでしょうか。
そんな疑問はフナウサギで出張販売をしている国仲集落の「貝の小部屋」のご主人と話して解決しました。
ご主人によると、最近SNSでシンビジの話題が拡散されているとか。
それ以来、シンビジを目指す観光の車が目に見えて増えたそうです。
そもそもシンビジの海は流れが速い事もあるので、海に入る目的で訪れる人はほとんどいませんでした。
誰も来ないと言う事もあったのか、駐車場は不法投棄のごみで一杯です。
そんなシンビジの海でしたが、全くSNSの力は恐ろしいもので、今では大龍門へサップで案内する業者も出現しています。
「こんな話をどこかで聞いたような」という思いが湧き起こりましたが、それはまさしく伊良部大橋が架かってしばらくしてから、今までほとんど人が来なかったサバオキ井戸の駐車場が一杯になるようになった事と似ています。
「サバ沖の階段を降りて青の洞窟へシュノーケリングする」という情報が拡散して、かつてサメの巣と呼ばれて島の人が敬遠した海にも数多くの人が来るようになりました。
これからのシンビジの海はどうなっていくのでしょうか。
シンビジの海は風向きによって荒れる事も多く、当日の潮の具合で流れが速い場合もあります。
行かれる方は、島の人から確かな情報を収集して、出来れば伊良部島の海を知り尽くしたガイドと一緒に行くことをお勧めします。
シンビジ



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2002年4月に発売され宮古島で大ベストセラーになった「読めば宮古」。そんな話が伊良部にもたくさんあります。まるよしで夜な夜な語られる伊良部の話を紹介していきます。

【んなまぬ(今の)伊良部】
<国仲交差点>
6月18日の宮古協栄バスのダイヤ改正によって、「みやこ下地島空港リゾート線」の路線に「ヒルトン宮古島」と「国仲交差点」の二つのバス停が新設されました。
ヒルトンホテルの開業に合わせて「ヒルトン宮古島」が新設されたのはわかるけど、「国仲交差点」はなぜ?と思う方が多いと思われます。
ところがどっこい、今まで国仲交差点の近くに空港から来るバスが停まらなかったことの方が不思議です。
国仲交差点付近はかつて伊良部町の役場が有ったところで、南区唯一の信号がある交差点です。
いうなれば南区の「ど真ん中」で、伊良部島の中心地です。
国仲には昔から、規模は小さいですが民宿やホテルが何件かありました。
共和バスの「国仲公民館前」のバス停は以前からありましたが、共和バスはあくまで伊良部島の各集落の住民が宮古島の市役所、学校、病院、買い物などに行くための島民の足で飛行場へは直接は行けません。
ところが新設の「国仲交差点」からは下地島空港はおろか宮古空港にも乗り換えなしで行けるのです。
下地島空港の定期便復活は島の生活を大きく変えつつあります。
バス停の位置をみると「国仲交差点」は「国仲公民館前」のすぐ近くです。
折角、「国仲公民館前」の停留所があるのに別のネーミングをする必要はあったのでしょうか、という素朴な疑問が残ります。
バス会社をまたがる大人の話は解りませんが、どうせなら似たような名前でなくて「シャークバー前」でもよかったのではと思ってしまいます。
店の名前を付けると、「これから未来永劫その店があるかどうかわからない」との意見もあるようですが、共和バスには「ヤング理髪店前」というバス停もあるし、今はもう学校がなくなっているのに、「伊良部小学校前」「高校入口」もあります。
どうせなら島の人に馴染みのあるネーミングの方が良いと思ってしまうのは、時代遅れな考えなのでしょうか。
ちなみに「みやこ下地島空港ターミナル」から「国仲交差点」までは所要時間は3分で料金は200円ということなので、まるよしにお泊りの方は是非ご利用ください。
国仲交差点01

国仲交差点02



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<17エンド2023>
今年5月の連休明けからコロナの制限が緩和されて、全国的に人が動くようになりました。
宮古島にも多くの観光客が訪れるようになって、定期便もほぼ満席に近い日が多いようです。
そんな訳で伊良部島にも、多くの人が連日訪れています。
特に梅雨が明けてひと月たった7月の3連休あたりから、目だって人と車の数が増えました。
宮古島・伊良部島では昼食難民、夕食難民、レンタカー難民が目立っています。
そんな中、伊良部島・下地島の観光地17エンドの観光客はますます増えて、今では通り池を抜いて、一番の人気スポットになりました。
ここで問題になるのは駐車場です。
下地島では伊良部大橋が架かって以来、10倍は増えたと言われる観光客の対応として、通り池では駐車場の増設が行われて今のところ、キャパオーバーにはなっていないようです。
しかしながら、中の島海岸、17エンドの駐車スペースはいつも車であふれ、路上駐車のオンパレードになっています。
特に17エンドの駐車スペースははじめから「これで足りるの?」という意見が多数でしたが、17エンドへ向かう左手は駐車スペースに停めきれない車が毎日のように路駐の列を作っています。
最近は片側の路駐だけでなく反対側にも車を停め始める輩が出現して、すれ違い不能になってますます状況は悪化していきます。
ここに大型の観光バスが来た日には目も当てられない状況になります。
17エンドには干潮時に出現する砂浜目当てに訪れる人、この世のものとは思われない海のグラデーションを見に来る人、定期便の着陸を見に来る人等など、SNSで拡散した情報の影響もあるのか、年々訪れる人が増加しています。
コロナで一旦少し減った観光客も今年の夏は最高潮になりそうです。
ここ数年、毎年のように「事故が起きる前になんとかしないと」と話題にのぼる17エンドの駐車問題。
今年も引き続き、何らかの対策を講じることが求められています。
17エンド2023



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【んなまぬ(今の)伊良部】
<食事難民>
コロナ感染症の扱いが変わって、病気自体が軽くなったような錯覚がひろがって、宮古島観光はコロナ前の状況に追いつかんばかりの勢いです。
宮古島では人手不足も慢性的に続いていて、食堂で働く人も不足がちで、観光で来るお客さんへの対応が追いつかない状況です。
特に7月の三連休の混雑は半端なく、昼食時には食堂の前には長い列ができて難民も多く発生しました。
三連休に内地からお客さんを案内した常連さんは、池間観光に向かってどこかで昼食をしようと考えていましたが、池間大橋手前の狩俣の食堂は長蛇の列、新しく出来たそば屋にも長蛇の列、池間島の展望台のある食堂にも駐車場に長蛇の列、と長蛇の列のオンパレードでした。
ところが池間漁港の食堂にいくと、列も出来ずにすんなり入れて名物のシャークを美味しく頂きました。
「なんでこんな温度差があるの」と考えた常連さんの結論は、ガイドブックやSNSに載っているかいないのかの違いと結論づけたそうです。
結論が正しいのかどうかは解かりませんが、ガイドブックより島の人に聞いたほうが正しい情報が得られそうです。
一方伊良部島でも、食事難民が発生しています。
特に月曜日は定休の食堂が何件かあって、難民発生率が高いようです。
予約できる場合はした方がよいと思われますが、昼食の予約はなかなか難しいようです。
6月から曜日限定で復活したまるよしの夜の営業「居酒屋タイム」も混みあう日があります。
ランチタイムは予約できませんが居酒屋タイムは予約できます。
まるよしの居酒屋タイムを考えている方は、予約すると安心です。
昼食難民



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